本物の負けず嫌い

(今日のコトバ)

 

 

 

 

負けず嫌いは口でいうものではない。

体で現すものだ。

 

 

 

 

「私は負けず嫌いだ」と口にする人がいる。

本人は、本当にそう思っているのは間違いない。

だが、この言葉ほど簡単に口にして恥ずかしい言葉もない。

たいがいのケースで、負けず嫌いとは思わない人が口にしているし、

それ以外の人も、とるにたりないことで負けず嫌いと思っていたり、

負けず嫌いという言葉に自信過剰になっている。

本物の、本当の負けず嫌いは、けして口で表現しない。

体で、行動で、表現する。

勝負に対する真摯な態度とねばりで表現する。

もっといえば、結果という答えで負けず嫌いを現す。

もしかして、日本が世界一と誇れた時代、

日本人みんなが負けず嫌いだったかもしれない。

だからこそ、本物の負けず嫌いがいる国になるべきだ。

いま、本物の負けず嫌いがもっとたくさんいたら、

日本はまた世界一の国になれる。

もっと誇れる国、日本になれる。

本物の負けず嫌いこそ、いま、日本に一番必要なのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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持っている人

(今日のコトバ)

 

 

 

隅におけないなら、ど真ん中におけ。

 

 

 

 

悪いことをするというわけではなく、

どうしても存在が際だってしまう人がいる。

末端の仕事をしていても頭角を現してくる人。

そんな人は早く中心据えるべきだ。

周囲の一人として気づいたなら、猶予はいらない。

必ずそのプロジェクトを成功に導く何かを持っている。

時にタクティクス、時にリーダーシップ、時にムードメーカー。

何かを持っている人を中心に据えれば、

物事は好転し始める。

一つでいいのだ。そこにいることで何かを生み出す人を捜せ。

そして、ど真ん中で行動させろ。

それが、プロジェクト成功の秘訣だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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名前を育てる

(今日のコトバ)

 

 

 

背負った名前は、人生の筋肉です。

 

 

 

 

 

 

人は、名前と似てくる。

名前と同じように生きていく。

好きな名前でも、嫌いな名前でも、名前のように生きていく。

たいした名前ではないだろうと思っても、

スーパースターの名前なら誇りも風格も出てくる。

「イチロー」だって、普通といえばこれほど普通の名前もない。

ただ、メジャーリーグで世界記録を塗りかえた「イチロー」という名前は

最高のブランドだ。彼ほどの名前を例にあげなくても、

自分の生きた証が名前に自信を持たせることがある。

名前も育てる生き物なのだ。

だから、自分名前を大事にする生き方をしよう。

どんな名前でも誇りは生まれる。

生き方次第で名前が輝く。

名前は自分が背負ったブランドなのだから。

 

 

 

 

 

 

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根をはれ

(今日のコトバ)

 

 

 

 

この場所を、あなたの傘にするのだ。

 

 

 

 

ここで根をはれるか。

ここで芽を育めるか。

ここで花を咲かせるか。

ひとえに努力と気持ちの問題だろう。

ちゃんと花を咲かせることが出来れば、

その花は自分の傘となる。

いまいる場所が安住であればあるほど、

自分にとって大きなメリットが生まれてくる。

人間も植物と同じ。

ここに深く根をはれば生き方が安定し、

花が咲けば快適な環境が約束されるのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

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プライドという標識

(今日のコトバ)

 

 

走っても、走っても、走りきれない人生に、

誇りという道標を立てていけ。

 

 

ゴールは死ぬまでわからない。

人生のスタートでトップに走り出しても、

あっという間に後方に落ちていく人もいる。

中盤で先頭集団に躍り出るが、

最後までそのポジションを維持できない人もいる。

人生のラストで圧倒的にいい位置で生きる人もいる。

どこでかでトップに立ち、どこかでビリにもなる。

それが人生だ。

ただ、長い人生、トップに立った時の記憶・経験を

すべて捨てるわけにはいけない。

プライドという標識にして、確認できる標識として、

栄光を心に残しておくのも悪くない。

過去の栄光にしがみつくばかりでは、

人間がダメになる。

だが、人生の道に迷った時の標識にプライドは、

有効な役割を果たすのだ。

 

 

 

 

 

 

 

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失う前に最善を

(今日のコトバ)

 

 

 

 

失うことがどれだけ苦しいか、

知ってるものから努力を始める。

 

 

 

本当に大切なものは、失ってからわかることが多い。

ある日突然失って、喪失感でいっぱいになる。

立ち上がれなくなり、失ったものの大きさ、重さを知る。

そこから取り戻そうと思っても、簡単には取り戻せない。

場合によっては、取り戻せないこともある。

反対に、失うことがどれだけ苦しいかを知っていると、

失わないように努力する。

その方が、よっぽど自分を大切にする生き方かを知っている。

人間は、大切なものを大切にできる生き物。

失う前に、最善を尽くそう。

 

 

 

 

 

 

 

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SOSディフェンダー

(今日のコトバ)

 

 

 

SOSを発見してくれる人を、至近距離に。

 

 

 

身近に自分のことを心配してくれる人がいる。

そのことが人生において、どれだプラスに働くだろうか。

子供の頃は、親という難攻不落の城のようなディフェンダーがいたが、

年をとるにつれ、ひとり一人になっていく。

その時、親身になってくれる人を持っていられるかどうかが、

人生を大きく変えていく。

そして、悪い状況になった時、好転させるためのアドバイザーになってくれる。

いま、自分のまわりにディフェンダーがいないなら、

何年かけてもいいからつくろう。

こちらから働きかけてもいい。

長い時間を共にしてもいい。

愛をしっかり育むのもいい。

至近距離に、助けてくれる人を持つのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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連敗という肥やし

(今日のコトバ)

 

 

 

 

若き連戦連敗は、

その後の人生のいい肥やしになる。

 

 

人生の創世記というか、社会人になりたての時まで、

負け続けることがおうおうにある。

単純に実力不足で負けることもあれば、戦術で負けることもある。

卑劣な政治で負けることさえある。

この負けをいい経験として、次に勝つ。

その次が明日とは限らない。特に若いうちは手柄を焦ってしまって、

さらに負けが混む。

でも、その負けがバネになる。夢への脚力になる。

人生は長い。長く人間が生きていくためには、いい土壌が必要だ。

そして、そのいい土壌を耕すには連敗という肥やしが必要なのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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サプライズギフト

(今日のコトバ)

 

 

積み重ねた努力と努力の間に、

奇跡は眠っている。

 

 

何もしないで突然手に入るいいことをラッキーと呼ぶ。

ただ、奇跡は何もしない人の上で起こらない。

目標を設定して、そこに向かってたゆまぬ努力をしている最中に、

神様がギフトとして届けてくれる。

努力なくして奇跡なし。

反対に言えば、努力のあるところ奇跡は起こる。

何度も奇跡を起こすには努力しかないのだ。

ある野球選手がいた。

努力したが、甲子園で優勝できなかった。

努力したが、希望の球団にはいけなかった。

だが、努力の後に、プロ野球の年間安打記録という奇跡を起こした。

努力の後に、メジャーリーガーになるという奇跡を起こした。

努力の後に、年間安打世界記録という奇跡を起こした。

努力の後に、WBC二連覇という奇跡を起こした。

この奇跡を起こした男・イチローが、

この奇跡が起こることを予想できただろうか。

きっと、昔は夢のまた夢のような話だったに違いない。

だか、彼は奇跡を何度も起こした。

その奇跡は、すべて努力から起こっている。

これは、イチローだけの話ではない。

どんな世界で生きている人にも起こる。

絶対に忘れてはいけないこと、それが努力なのだ。

 

 

 

 

 

 

 

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ハングリーチェック

(今日のコトバ)

 

 

ハングリースピリットは、いつ失った?

腹の筋肉がたるんだ時からだ。

 

 

 

ハングリーな気持ちは、今日突然失うものではない。

何かのきっかけで気がゆるんだ時から、

徐々に失っていくものだ。

そして、自分でハングリーな気持ちを失い始めてると

気づいた時、もう半分以上のハングリーを失っている。

過去に飢餓感をもって生きてきたこと思い出し、

まだまだ自分はハングリーだと思っている人も、

現状が恵まれていれば、

想像以上に精神に贅肉がついてしまっている。

だから、自分で意識してハングリーチェックをしなくてはいけない。

ひとつは体でチェックする。たるんだところはないか。

もうひとつは心をチェックする。ひとつの案件に貪欲に取り組めるか。

そのチェックを繰り返さないと、

ハングリーな気持ちは、日に日に退化していってしまうのだ。

 

 

 

 

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