チャンスは巡る

(今日のコトバ)

 

 

走っていれば、また、挑戦権が得られる。

 

 

 

途中でやめてしまえば、それで終わりだ。

夢も理想も、そこで終焉を迎える。

「やればできるんだ」とか、

「あいつよりオレの方が上」とかいってみても、

歩みを止めてしまえば、すべて負け犬の遠吠えになってしまう。

反対に、トップを走れなくても、

少々ドン臭くても、あきらめずに走っていれば、

夢を実現するためのチャンスは何度も訪れる。

走ることを止めないのだから、前進している。

走ることを止めないのだから、ライバルがあきらめる。

走ることをやめないのだから、見ている人が見ている。

そう、やめないことでチャンスは巡る。

はじめた頃は、たいしたことがなくても、

長く続けたことによるキャリアも大きな武器になるのだ。

いま、スランプに陥って結果がでなくても、

長く続けているものがあれば、絶対あきらめるな。

必ず自分の武器になる。必ず自分の身を守る。

そして、夢や理想を叶えるためにチャンスを手にするのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ホーム

(今日のコトバ)

 

 

敗れてボロボロになっても、

帰ってこれるホームグラウンドを持て。

 

 

 

帰る場所がある。だから、ムチャできる。

疲れて、負けて、ボロボロになった時、

帰る場所がなければ辛く悲しい。

戦場とはいわないまでも、

社会は戦いの場でもある。

帰る場所にやすらぎがなければ、

ストレスとプレッシャーで押しつぶされてしまうだろう。

極論をいえば生きていけないかもしれない。

帰る場所、ホームがあるのは、

人間の最初の幸せなのだ。

いま、あたりまえのように帰る場所がある人は、

それだけで幸せ者。

そこがあるから生きられるのだし、

明日に強く踏み出せるのだ。

だから、帰る場所を大事にしよう。

心の底からホームと呼べる場所にしよう。

そこが、人間のエネルギーの源泉なのだから。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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誇りと、愛

(今日のコトバ)

 

 

 

チカラは自分でつけるもの。

だが、チカラが湧くのはあの人がいるからなんだ。

 

 

 

 

「おくりびと」がアカデミー賞外国語映画賞を受賞した。

朝からマスコミだけでなく、日本人の僕らもソワソワしていた。

日本代表が世界で評価されると、心の底からチカラが湧いてくる。

オリンピックもそう、WBCもそう、イチローもそう、北野武もそう、

宮崎駿もそう、村上春樹もそう。

世界を舞台にしてチカラを発揮できる日本人を見ると、

誇りを感じると同時に、自分のチカラもまだまだあるのではないかという

気持ちにさせられる。

また、自分の尊敬する人、自分の愛する人のためにも、

チカラを発揮したいと思う。チカラを発揮して、その人たちに喜んで

もらえることほどの快感も人生にそれほどない。

もちろん、自分がチカラを持つのが前提だ。

その上で、誇りに思える出来事や愛する人がいると、

チカラは想像以上に発揮される。

もし、いま、自分のチカラが発揮しきれていないとしたら、

誇りと思える状況に身をおこう。

愛するあの人をイメージしてチカラを発揮してみよう。

今までより、もっとチカラを発揮できる。

そして、自分の夢への距離が短くなるはずだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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命を鍛える

(今日のコトバ)

 

 

命を過保護にするのは、人生のためにならない。

 

 

ゆとり教育以降だろうか。平和を目指してきた戦後だろうか。

人間は、命を必要以上に大事にしてきたと思う。

もちろん、命は大事にするべきものだ。

だが、守ることばかり重視して、攻めることを忘れた命は

どうなってしまうだろう。

命を懸けても戦うという言葉が死語になってしまうかもしれない。

少し厳しい表現になったが、もっと端的にいうと

命を鍛えなくていいのかという問題があると思うのだ。

子どもの頃、怒られたり、殴られたり、痛い目にあうことで、

命はメキメキと鍛えられた。

だからこそ、命の大切さも理解したと思う。

ゆとり教育がもたらした、教師が怒れない、殴れない。

先輩も怒らない。ケンカした記憶がない。

そして、親にも殴られたことがない人間が増加したら、

この国はどうなるのだろう。

もっといえば、子どものうち怒られなかった人々が、

社会の荒波で障害物にぶちあたった時、

自分で解決するチカラを持てるだろうか。

社会が昔に比べて、甘くなったりはしていない。

怒られる、痛い目にあうことなど頻繁に起こる。

その時の心と体の癒し方は、

子どものうちに習得していなくては遅すぎる。

いま、この国のモラルを問う人々が増えている。

ほんとうにそう思うのなら、

子どもの教育を、もう一度見直そう。

そこに、育成の答えがある。

そこに、人間の答えがある。

そこに、日本復活の答えがあるのだ。

 

 

 

 

 

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おだてる人に注意

(今日のコトバ)

 

おだてる人は、たたき落とす人。

 

 

調子よく、人を気分よくする人がいる。

その場の雰囲気で話をあわせ、適当に、感情なくおだてる人。

誰のまわりにも一人はいるだろう。

その人は、ほぼその場限りで相手をおだてる。

だが、本気で信じてしまうと痛い目にあってしまう。

簡単に人をおだてたり、ほめる人は、

反対に相手が悪いという情報が流れると、

筆頭になってたたき落とす人になるのだ。

自分で判断がつかなくても、

相手を徹底的に悪いと言いふらす。

だから、気をつけるのだ。

安易に自分を褒める人を、いい人と決めつけてはいけない。

むしろ、慎重に付き合った方がいい。

冷静に、時間をかけて付き合えばいい。

人と人との間には、簡単に絆は生まれない。

短期間で生まれるはずもない。

必要以上におだてる人は怪しい人なのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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臆病者は頭を使う

(今日のコトバ)

 

 

臆病者に勝る策士なし。

 

 

試された時、

ビビってしまったり、不安になったりする人がいる。

そのことを臆病者と批判する人もいるけれど、

本当にそうだろうか。

もちろん、頭の回転が止まってしまうほどあせってしまうと、

上手くいく可能性は低くなってしまうが、

あるていどの臆病は大切だと思う。

臆病であるから、これから起こることの策を練る。

臆病であるから、相手の状態を分析する。

臆病であるから、逃げることも考える。

つまり、臆病であるから頭を使って次の手を打つのだ。

だから、人間の本能として持っている臆病を

大切にしよう。計算できたり、経験したことがあることには、

臆病にならなくなる。実は、そのことの方が問題だ。

たいがいにマンネリ化したところで、

ミス、ロス、トラブルが起こる。

人間の臆病力が、人生の様々な問題を未然に防ぐのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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貴重な人

(今日のコトバ)

 

 

 

一番はじめに駆けつけてくれる人は、

ゴールドメダリストです。

 

 

 

 

真摯にやってくれる人を大切にしたい。

相談事に熱心に応えてくれる人も大切にしたい。

他人のことなのに、自分のことのように動いてくれる人は貴重だ。

長い人生でも、それほどたくさんは出会えないと思う。

ただ、もし、自分のまわりで貴重な人に出会ったら、

こちらから大切にすべきだと思う。

その出会いが人生を変える。

自分の人生を支えてくれる人がいる安心感。

できれば、絶対、生きるために一緒にいたい人間だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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地に足を

(今日のコトバ)

 

 

 

地に足をつけて、高望みをしろ。

 

 

 

 

基礎ができてくると、腰がすわる。

何事にもブレずに芯を捉えることができる。

スタートは、そこからだと思う。

挑戦ではなく、挑戦権を奪う。

練習ではなく、試合をする。

教えられのでなく、真価を問う。

やれるという自信を得てから、

大きな夢を見る。

もちろん、何もできない時から夢を見るのは自由だが、

夢を実現するためには、

超えていくチカラが必要だ。

だから、何かをつかもうと思ったら、

地に足がつくよう基礎をつくれ。

基礎さえできれば、高望みはいくらでもできる。

夢を実現する可能性も、飛躍的に高くなるのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ひとこと

(今日のコトバ)

 

 

未然に防ぐための特効薬は、「ひとこと」です。

 

 

 

たったひとことで、救われたことがある。

悩んでいる時に、「どーってことないよ、オレも同じ悩みがある」と

いわれただけで救われた思いがする。

自分ひとりではない。同じ悩みをかかえている人間がいるとわかると、

悩みが急激に小さくなった気がする。

また、印刷物の校正は一字誤植を出すだけでも、刷り直しなどの大トラブルになるが、

「ミスしないように、ちゃんと見ろよ」といわれると緊張感が高まって、

しっかり見るようになる。

ひとことは、とても大事なのだ。メンタルの問題も、ミスが起こりそうな時も、

最初のひとことは効く。

意識すればグッドタイミングで、相手にいちばん欲しいひとことを伝えられる。

心してみよう。ひとことで、人の局面が変わるのだから。

人生がひとことで、良い方向へ向かうのだから。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ガマン強さ

(今日のコトバ)

 

 

 

どの強いがいちばん強い?

ガマン強いがいちばん強い!

 

 

 

 

 

 

強さの種類にはいろいろある。

◎◎の強さとよばれるものは、すべてその実力を現す。

強い者には、そのどれかの強さが身についている。

で、その中で人間の機能として、いちばん強いものは何か。

それは、ガマン強さだと思う。

本来、強さを表すなら、腕力とかの外に発揮するもののような気もするが、

いちばん強いのは、ガマン強いことだ。

ガマンさえできれば、たいがいのことは実現できる。

他人がギブアップしても、ギブアップしないでいれることは、

夢にどんどん近づけるということだ。

だから、どれか強さを手に入れるのなら、

ガマン強さを手に入れよう。

誰でも手に入れられる簡単な強さだが、

きちんと身につければ、これほど強いものもない。

ガマン強さこそ、強さのキング・オブ・キングスなのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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