(今日のコトバ)
高い壁に挑んでいる人は、
明日が見えている人なんだ。
とてつもなく大きなものに向かって、
思いっきりぶちあたる。
何度も跳ね返されながら、なおも向かっていく。
その人は、いずれ成果を上げて
高い壁を超えていってしまう。
では、その人はなぜ壁を超えてしまったのか。
それは壁の向こう側にある世界が、
どれだけ素晴らしいものなのかを知っているからではないだろうか。
例えば世界チャンピオンになったボクサー勝つことによって、
手に入れる地位や名声やお金、劇的に変わる自分の目の前の世界を
きっちり描ききれた人のはずだ。
チャレンジャーで終わる者、名もなく終わる者とは違う
確かな未来を見つめていたのだ。
もし、いま、あなたが壁に挑んでるなら、
来るべき壁を超えた未来を強烈にイメージしよう。
その未来が蜃気楼ではなく、実像のように再現できれば、
壁を超えることはやさしくなる。
生きることは、人生の壁を乗り超えること。
壁の乗り超え方を知ることも、生きるための大事なスキルなのだ。