(今日のコトバ)
苦しみはまとめて超えてしまった方がいい。
苦しみを小割りにするといつまでもつらい思いをする。
病気も酷くなると手術をして完治をめざす。
悪くなったものは、できれば一気にやっつけてしまいたいものだ。
苦しみもそう。「ここでこの苦しみを乗り越えれば楽になる」
と考えたならば、その期間集中して苦しみと対峙し、
終わらせてしまおう。きちっと苦しみを処理しておけば、
それほど苦しみばかりはやってこない。かりにやってきても
乗り越える術を知っている分、対処の仕方もわかる。
ただ、きちっと苦しみの処理の仕方をマスターしておかないど、
小さな苦しみ、大きな苦しみが何度でもやっていくる。
だからこそ、頭から苦しみの経験をマスターし、
同じところでつまづかないように生きよう。
ぶちあたっても、よけてもいい。
苦しみのいちばんいい処理方法を
自分であみだすのだ。