(今日のコトバ)
背負ったものの大きさで、人は底力をつけていく。
企業の社長が、体格以上に大きく見える。
ビッグタレントが、ただのタレントに比べて輝いて見える。
社会の格が上がれば上がるほど、オーラが広がっていく。
何が人に大きさの違いを感じさせるのだろう。
それは、背負ったものの大きさなのではないだろうか。
社長は、企業の中では、いちばん大きく、いちばん重い責任を背負う。
ビッグタレントは、ただのタレントより圧倒的に多くの視線を集める。
当然、社会でも格が上がれば、責任も、視線も集中する。
そこで、人間は、普通の人間から底力をつけて、
強く、大きな人間になっていく。
もし、人間としての底力が欠けていると感じたら、
責任ある仕事を引き受けて全うしよう。
全うして評判が上がれば、指名も、注目も集まる。
そこに、底力が生まれる。
人間は、人間によって大きく育てられていく生き物なのだから。
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