コトバザウルスを読んでいただきました皆様、
今年一年、ありがとうございました。
来年もコトバを通じて元気を伝えていこうと
思いますのでよろしくお願いいたします。
(今日のコトバ)
未知数は、いつだって輝くために
スタートラインに立っている。
人はさまよいながら長い旅を続けている。
才能だとか、可能性だとか、
自分の中に未知なるマグマがあって、
どこかで爆発して、新しい歴史を築く。
少しおおげさかもしれないが、
小さいか、大きいかは別として、
人はそのマグマを使って、
社会に打って出る。
わかりやすいのはスポーツ選手。
子どもは、少年野球でマグマをみつけ、
リトルリーグ、高校野球、プロ野球、メジャーリーガーへ
とマグマを爆発させながら自分史をつくる。
一般企業だって同じこと。文才やデザイン力の優れている人は、
クリエーターで表現できる道を探るし、
ビジネスに興味がある人はMBAをとって、
経営に進路を決めたりする。
みんな何か爆発できる道をもっている。
ただ、そのマグマがあるのかないのかわからなかったり、
休火山のようになってしまっては、
爆発することはできない。
だから探すのだ、自分の最高のものを。
他より秀でているものを。
好きで好きでたまらないものを。
最高のものは、未知数と名を変えていつでも
スタートラインに立っている。
その未知数が、人生の本当の意味で
最高のものになるまで走ってみよう。
人生は、走っているものに、動いているものに、
スポットライトをあてる劇場なのだから。
今日のコトバのバックナンバーは、
コトバザウルスhttp://kotobaza.com/へ。