(今日のコトバ)
ハングリースピリットを解放せよ。
これだけ不景気なのに、飢えとか、ハングリーとか、
人間の枯渇した言葉が聞こえてこない。
アフリカの奥地の部族やフィリピンのゴミ山に住む子供のように、
生死を懸けた飢えはないかもしれないが、
日本にだって飢えはある。
もっと言えば精神の飢えは誰もが持ちえるもの。
その飢えが見あたらなくなった。
本当に飢えが無くなったのか?
ファッションとして飢えがかっこ悪くなったのか?
分析はどうでもいい。
とにかく日本に飢えが欠乏している。
もっと飢えを全面に出して生きてもいいはずだ。
飢えが言葉として勢いがないのなら、ハングリーでいい。
ハングリー、ハングリー、ハングリースピリット。
その人間の飢えた魂が、新しい生命の源になる。
生きるために、もっともっとハングリースピリットを解放しよう。
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