(今日のコトバ)
怒りは、持久戦に負けるダイナマイトです。
こみあげてくる怒りといっても、一瞬だ。
ましてや怒鳴るほど興奮した怒りなど長続きしない。
ただ、怒りの直撃をくらった人はたまらない。
ちょっとのガマンで過ぎ去るとはいえ、
胃が痛くなることもある。
うまく立ち回れとはいわないが、
上手なリスク回避法を習得するべきだ。
まず、絶えられる怒りは過ぎ去るのを待つ。
怒りの寿命は短い。すぐに静まる。
緊急をようする場合でなければ時間をおく。
忘れた頃に謝ってしまう。
さらに、怒られる対象が数人の場合、
全員一緒に怒られる。連帯責任ではないけれど、
大勢ぞろぞろこられると萎えることもある。
人によっては反対に責任を一人でかぶると評価することもある。
怒っている人の人となりをみて対策を考えよう。
まだまだ対処法はあるが、とにかく怒りを上手にかわして生きていこう。
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