(今日のコトバ)
差別されるのは、
差別をハネ返すチカラをつけるための特訓です。
世の中には、大なり小なり差別やいじめがある。
加害者となる人には行為をあらためてもらいたいと思うが、
被害者はただ痛い目にあうだけでない経験になる事も忘れないで欲しい。
どんなに世の中が差別やいじめを無くそうとしても、
どうしてもなくならない時がある。
その時に免疫があれば、
差別やいじめにも平気で生きることができる。
または、対処法を身につけることができるはずだ。
子供の頃は誰かに守られて逃れられるかもしれないが、
働くようになって誰かに守られることは極端に少なくなる。
たとえば、営業マンになったとして、
営業先で理不尽なことを要求されただけで、
「いじめられました」では仕事にならない。
資本主義社会のビジネスは弱肉強食だ。
差別、いじめ、ストレス、プレッシャーなど日常茶飯事になる。
そんな時に、若き日から痛い目にあう免疫ができていたら、
それらをハネ返すことができるはずだ。
差別は、いい事ではない。わかっている。
だが、自分に差別される状況がきても恐れてはいけない。
その先にくる人生を強く生きるための訓練と考えればいい。
人生で出会う試練を、そこで養ったチカラで越えればいいのだ。
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