(今日のコトバ)
喜んでくれる誰かがいるから、
僕はもっと遠くまで走っていける。
勝利したり、合格したり、昇格したり、
自分が嬉しい時に、誰も一緒に喜んでくれる人が
いなかったらどうだろう。
嬉しさは半減、否、まったく嬉しくはないかもしれない。
もっといえば、「自分の喜びが人に伝播して、人が喜んでくれる」
状況がない限り、生きるテーマさえ見つからなくなるのではないだろうか。
反対に、一緒に喜んでくれる人が一人でもいれば、
自分の向上心、自分のモチベーションも大きく上昇し、
生きる気持ちがポジティブになる。
もちろん、たくさんの人間が喜んでくれれば、
もっともっと頑張れるし、もっともっと大きくなれる。
喜びは一人で抱えるものではないのだ。
いま、何かをスタートして、人に褒められたいと思ったら、
人を喜ばすことを考えよう。
そこにゴールイメージをおくことで、
自分の目標とモチベーションが明快になる。
人が生きる原点が、人を喜ばすことにあるのだ。
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