(今日のコトバ)
空想とは、予算を持たない犯罪者のことである。
自由でなければいけない。ぶっ飛んでなければつまらない。
できれば、似ていないものがいい。
空想とは、そうあるべだと思う。
19世紀末の人類は20世紀はまったく別次元の進化を遂げると
空想したことを20世紀の人類は実現し続けた。
だが、デジタルの時代、ネットの時代、SNSの時代といわれても、
劇的進化がそれほど見られない。空想している人を見ない。
想像している人もあまり見られない。
もちろん、この時代に生きているのだから、
100年前ほど夢がある時代でないこともわかっている。
だが、技術が進化し過ぎたあまり、
人間の頭で考える空想が小さくなっている気がする。
もっとを空想を。デジタルから離れたところで
どれだけ想像できるかを考えるのも
21世紀に生きている人間の役目ではないだろうか。
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