(今日のコトバ)
生きてきたことを称賛しよう。
人生を考えるのはそれからでいい。
どれだけ生きていくことが大変か。
生活する。病気と闘う。受験する。試合をする。
世の中ではそれ以外にも競わされる。
生きている人は、
それらのサバイバルレースにすべて勝ってきたのだ。
何も弱いとか、悩むとか、ネガティブになる必要ない。
だが、人は「人間はそんなに強くない」といって、
わるい方へ考えてしまうことがある。
そんな気持ちで生き方を考えてしまうと、
結論は良い方には導き出せない。
だから、その前に、考えこむ前に、
自分がどれだけの道程を生きてきたかを振り返る癖をつけよう。
「大丈夫、そんなこと何度の越えてきたんだ」と思えば、
なんとかなると思える。
いい意味でもわるい意味でも人は忘れやすい。
不安な時だけ、いつも初心者になっしまうこともある。
自信のある時と同じように、「もう初心者ではない。なんとかできる」
と思って生きる。
そのために、生きることが不安になったら経験を探す。
どこかにある安心材料を見つけて挑む。
その癖がつけば、人生の恐れは解消されていくはずだ。
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