(今日のコトバ)
あきらめは顔からやってくる。
追いこまれてもあきらめた顔をするな。
そのうち、あきらめることをあきめてしまうから。
あきらめた人はすぐわかる。
顔にギブアップを表してしまう。
戦意喪失。もう戦えないという意思表示を
わかりやすく表現してしまう。
ただ、反対にこういうこともいえる。
気持ちはもうギブアップだけれど、
顔では表さない。言葉にもしない。
最後の一線をロックして、
絶対ら決壊しなようにしている。
ほんとうに紙一重だと思うが、
表すか、表さないか、その差が、
あきめないか、あきらめたかの差になる。
もうほんとうに苦しいのだが、
どこにも表さない。
そうしているうちに、
あきらめる気持ちがどこかへいってしまう。
忘れてしまう場合もある。
あきらめることをあきらめたように。
だから、簡単にギブアップをしない気持ちを持てば
あきめない体質がつくれる。
あきらめないということは、
自分の能力以上に力を発揮させる最大の機能。
夢や野望がある時、
どうしても必要な機能になる。
そして、意識と訓練で向上する機能でもある。
未来に向けて何かを成し遂げようと思っている人は、
人間の機能としての必需品。
あきらめない体質になろう。
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