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負けた時に進化の芽

(今日のコトバ)

 

駆け上がるだけではわからない。

一度落ちたことがあるから高さがわかるんだ。

 

 

 

常勝ということはありえない。

特に人生においては。

勝ちが多い人、負けが多い人いると思うが、

勝ったことしかないという人はいないはずだ。

そして、その勝ち続けられないところに、

人間が強くなる源がある。

負けることは、強くなるための

いい薬になる。

体にも、心にも、痛いところに効く。

体はどこが弱い部分が敵を通じて理解できる。

心も弱さを露呈する。

負けなければ、わからないことがたくさんある。

勝っていると、すべてが結果オーライになって、

反省をしなくなる。

負ければ、次に勝つために、

足りない部分を補わなくてはならない。

反省を自然にしなくてはならない。

そこに進化の芽がある。

勝つことは大切だ。

ただ、勝つための努力はもっと大切だ。

その努力をするためのモチベーションをあげるために、

負けがある。

そう思っていい。

さらに、そのことを忘れてはいけないのだ。

 

 

 

 

 

 

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