(今日のコトバ)
失望は絶望と手を組んで壁をつくるから、
希望は野望と手を組んでも壁を突破するんだ。
一つの失望で全人生が終わるような気になることがある。
特に、人生の大一番を賭けた挑戦に失敗すると、
立ち直るまでに時間がかかる。
何をどうしていいかわからなくて、
抜け殻の状態が続いたりする。
時に、時間が解決してくれることもあるので、
ゆっくり治癒できるなら、それもいい。
だが、どうしても失望状態から抜け出せない時は、
どうすればいいだろう。
時間以外の有効な手立てはあるだろうか。
一つある。それは、希望を持つということ。
漠然とした希望ではなく、
何とか手にできる希望、
何とか手にしなくてはいけない希望を持つ。
もっといえば野望でも、欲望でもいい。
とにかく、前を向いて歩きだすエンジンになるもの。
その燃料になる具体的な目標を持つ。
抜け殻状態になってしまうと、
立ち直るまではきつい。
ただ、復活劇は希望が見えるところからはじまる。
自分がどうしても手に入れたいものを、
もう一度考えて、歩き出す。
希望、野望、欲望、なんでもいい。
その気持ちになることが、
復活のはじまり。
立ち直るために、
あらゆる望みを総動員するのだ。
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