(今日のコトバ)
振り返ってばかりいるのは、
いまがときめいていないからだ。
過去の話ばかりする時がある。
「あの時は良かった」
そういいながら振り返って、
少しだけ納得する。
自分においても、まわりの人においても、
見受けられる光景だ。
ただ、過去の話が多い人は、
必ずといっていいほど、
いまの状況が停滞している。
「あの時は良かったけど、いまは・・・?」という
気持ちでいる。
現状がわるくて、もしくは、いけてないと思っていて、
昔話をしている。
傾向でいうと、間違いなくその状況は、昔ほど良くないのだ。
そう考えると、
この言葉を発する時は、
いまの状況が良くないという判断もできる。
「あの日、あの時、が最高」といいだしたら、
いまの人生のどこかに問題がある。
修正するのか、違う何かをするのか、
もっと歩みを進めるのか。
なんとなく良くないのではなく、
わかりやすく問題があると考えていい。
その問題を解決するべきアクションを起こす。
人生は、いい時もあれば、わるい時もある。
様々な状況を自分の能力で乗り切っていく。
良くないという状況がはっきりすれば、
良くする方へ舵をきればいい。
生きてきた中で解決法は山ほどある。
人生をもう一度、見直してみる。
そして、良くなる方へ生き方をシフトするのだ。