(今日のコトバ)
人生、カッコいい日なんて、一日もなかった。
それでも、カッコをつけて生きるのが人間なんだ。
生きていると、一日の中で、
様々な出来事がある。
人に誇れることもあるが、
それは、ほんの少しだったりする。
人にいえないカッコわるいことの方が圧倒的に多い。
失敗する。負ける。ミスをする。
体調不良になる。余計なことをしてしまう等。
カッコわるいことが一つもない日等、
それこそ奇跡だ。
それでも、一日一日、生きている。
眠りから覚めて、新しい一日がはじまれば、
また、新しい気持ちの自分としてカッコをつける。
つまり、人は、カッコをつけて生きる生き物。
否、カッコをつけなれば生きられな生き物なのだ。
だから、昨日のカッコわるさ等、忘れていい。
今日のカッコわるさもおりこみ済み。
そのカッコわるさを糧にして、
人は成長する。
カッコわるさとは、
人を育成する素と考えればいい。
人生は、カッコわるさの上に成り立っているのだ。