(今日のコトバ)
泥まみれを避けて生きていたら、
汚い人間になってしまう。
できれば、泥まみれの仕事はしたくない。
誰もが嫌がること、しんどいこと、
きれいごとでは済まないこと、
文字通り泥だけになることは、
率先してやりたくはない。
ただ、不思議なもので、
この汚れ仕事を回避ばかりする人を、
きれいな人とはいわない。
むしろ「アイツ、汚いぜ」といわれ、
後ろ指をさされたりする。
反対に、汚れ仕事をやる人は、
現場ではヒーローになる。
困難に立ち向かって、
なんとかしてくれる人と評価される。
泥だけになること、汚れることは、
本当はしたくない。
ただ、その仕事を率先してやる人は、
評価が上がる。
さらに、その仕事をきれいにして終われば、
評価はもっと上がる。
何も罪な仕事ではなく、
ルールの中で汚い仕事はたくさんある。
その仕事をしっかりできることは、
自分の評価を上げる有効な方法。
そして、自分を成長させる方法でもあるのだ。