(今日のコトバ)
ルールを破るだけでなく、
ルールを守るだけでなく、
ルールを変える人になれ。
社会には、ルールがある。
長年、時間をかけてできたルール。
突然、できたルール。
誰かが勝手につくったルール等々。
生きていく社会には、
様々なルールがつくられている。
そして、ルールは、時代によって変貌していく。
ニッポンの働き方改革のように、
残業を極端に減らす方向は、
高度成長期とは、まったく逆行する。
また、罪になるような違反者が出て、
厳しいルールに変えられてしまう。
ただ、こういうケースもある。
人が変わるよってルールが変わるということだ。
例えば、会社だとトップが変わって、
解放的なルールに変わることがある。
就業規則、評価制度、悪しき習わしの見直し等だ。
また、現場で頑張るヒーローがいるから、
現場がやりやすいルールに変わることもある。
コンプライアンスで人を組織が縛りつける時代。
息苦しいルールが増えていることは確かだが、
どんなルールも完璧ではない。
できれば、人のためになるルールの下、
生きていきたい。
そう考えると、
自らが変えられるポジションにつき、
人に寄り添った、人が納得するルールをつくる。
そこを目指して生きることも、
人生の一つの目標になるはずだ。