(今日のコトバ)
誤字脱字だらけのノンフィクションだけど、
一生という本にすると傑作になるのが人生。
振り返ってみると、
人生のデコボコ道を紆余曲折しながら、
それでもなんとか生きてきた。
いいこと、わるいことも、
幸せも、悲しいことも、
のりきって、いまがある。
人に言えることばかりではないが、
人生がそれほどわるいものでないと思っている。
物語にしてしまうと、
脈絡がなく、
起承転結が成立せず、
突然、異なったストーリーが
展開されるのが人生。
だけど、素晴らしい歴史もたくさんある。
人生。一生。
この誰も描けない壮大な大河ドラマ、
この予測不能のミステリーを生きる人間。
そう考えると、
少しだけ人生が楽しいと思える。
もっと生きてみたいと思える。
生きることを試行錯誤して、
日々、新しい出来事と出会う。
だからこそ、人生は面白いのだ。