(今日のコトバ)
なまけていると、
自分という目撃者がしっかり見ている。
「意外と見ている」
「それほど見ていない」
自分はどう見られているか
気になるが、見られていたり、
見られてなかったり、いいかげんなものだ。
ただ、これだけはいえる。
どんな状況でも、
「自分だけは自分を見ている」と。
いちばん近くにいて、
「自分は真実を知っている」と。
なまけていることも
しっかり見ている。
がんばっていることも
しっかり見ている。
どうしても騙せないのが自分なのだ。
だが、人は時々、
自分をも騙そうとする。
騙そうとする時、
それは自分がなまけている時。
言い訳をいっぱい考えて、
なまけようとする。
その言い訳を考える分、
かんばってもいいのだが、
なまける誘惑に負けてしまう。
だからこそ忘れてはいけない、
「自分は、自分をいちばん知っている」と。
その自分を騙していいのか。
そう考えると、生き方の答えは出る。
自分は騙してはいけないと思うはずなのだ。