(今日のコトバ)
損は、得をするための高等戦術である。
思うことがある。
損をする人は、
必ずどこかで得をする、と。
「損して得とれ」という言葉があるが、
漠然とだが損をすると、
後で得をする。
「人生はイーブン」という人もいるが、
たしかに損得だけで考えると、
そうかもしれないと思う。
さらに踏みこむと、
博打とかではなく、
仕事とか、人のためになることで、
損を引き受けると、
必ずといっていいほど、
その後、いいことが起こっている。
反対に、得することばかりに動いている人は、
どこかでまとめて損をしている。
つまり人生は、
損が損で終わらない。
その損が、
世のため、人のためになることなら、
人生にポイントが加算される。
それをどこかで還元できる時がくる。
そのことを忘れないで生きると
人生はおもしいものになると思う。