(今日のコトバ)
実力は、人に傷つけられない。
人気と実力という。
相反するものではないが、
評価をする時に二つの大きな軸がある。
人気というのは浮気なもので、
勢いで頂点に立つこともあれば、
一瞬で最下位に落ちることもある。
「あいつは人気だけだ」
「あいつは人気があっても実力がない」
といわれたりする。
安定した力でないために、
嫉妬の対象にもなりやすい。
反対に、実力はブレない力。
実力があると評価される人を、
おちょくれないし、
嫉妬するより尊敬する気持ちが
大きくなる。
「あいつは実力だけだからな」
とはあまりいわれない。
もちろん、玄人受け過ぎて
「実力があるけど人気が足りない」
といわれることもあるが、
それにしても、実力のある者が
傷つくほどの言葉ではない。
つまり、実力がある、
本物であると評価されると、
どの世界でもブレずに生きられる。
自分のスタイルで
堂々と歩いていく。
そんな人生をおくれる。
だからこそ、実力をつけることが大切。
少々、時間がかかってもいい。
少々、遠まわりをしてもいい。
実力があるという評価になれば、
怖いものがなくなっていく。
自分の生きたい人生を、
まっとうすることができる。
実力は人生への素晴らしい贈りものだ。