(今日のコトバ)
オオカミは海で泳ぐことはできない。
サメは陸を走ることはできない。
敵はいつだって
弱点を持ちながら戦っている。
非の打ちどころがないとか、
万能とか、言葉では聞くが、
ほんとうに弱点がない人に出会ったことはない。
腕力があれば、知識不足だったり、
仕事はできるが、人柄が良くなかったり、
実力があるのに、ネガティブだったり、
愛想はいいが、陰口が酷かったり、、、。
人は、どこか欠けたものがあって
生きている。
人生の勝負の時、
その欠けたところが弱点になる。
ここ一番で弱点からほころびはじめる。
つまり、誰にでも弱い部分がある
ということは、そこを狙えば、
誰にでも勝機があるということ。
弱点ばかりを責めるのが、
日本人の意識として正しいかはわからない。
ただ、勝つためにはいろいろな戦術が必要。
その時、弱点を見つけて、
弱点を狙って、弱点を責めることも、
一つの戦術になる。
忘れてはいけないことだ。