(今日のコトバ)
そんなに意地をはらなくていい。
意地の半分は孤独でできているのだから。
人生のさまざま場面で、
人は意地をはる。
特に、意見が合わない場合に
意地をはるのだが、
その意地をはる時の
深さにはいろいろある。
ちょっとした
気持ちの行き違いもあれば、
本気で相手が嫌いになって
意地をはる場合もある。
日々の暮らしのなかで、
ささいなことで意地をはる場合は、
すぐに解決できるかもしれない。
ただ、本気で意地をはると、
取り返しのつかないことに
なることもある。
さらに、意地の原因を探ると、
自分の孤独にいきつく。
意地をはったから孤独なのか。
孤独だから意地をはったのか。
どちらが先かわかない。
ただ、意地の多くは
孤独で占められている。
そう思うと、意地を張り過ぎると、
気持ちは孤独でいっぱいになる。
わざわざ
自ら孤独になることもないと思うなら、
意地を無理してはらなくていい。
人生、孤独の時間を
無理につくることはないのだ。