(今日のコトバ)
その日、その時、
そこにいることを運という。
基本的には、
運をつかむことは、
努力の延長線上にあると
思っている。
目標に向かって努力した人が、
やっぱり最後は運をつかんでいる。
だが、一つだけ他力本願で
運を感じさせることがある。
それは、何かの出来事に偶然遭遇すること。
もっというと、出来事の当事者として
そこにいること。
いやがおうでも、
その出来事に対峙しなければならない。
その出来事に絡むうちに、
自然にチャンスが飛び込んでくる。
これだけはどうしようもない気がある。
だが、この偶然の出来事も、
常に、自分のアンテナを張り巡らせ、
出来事をキャッチして、
チャンスをつかんでいるのかもしれない。
そう考えてみると、
アンテナという努力以前の気働きが
チャンスをとらえる可能性がある。
人生は、
矢のようにチャンスが
やってくるわけではない。
だとしたら、アンテナを広げて、
チャンスを見逃さない気働きをする。
大切なことだ。