(今日のコトバ)
勝者には、
気のゆるみという
報酬もついてくる。
勝って、勝って、勝ち続ける。
そして、王者になる。
頂点に立つ。
栄光と称賛、満足もあり、
まさに有頂天の気分になる。
そこまではいい。
だが、その先に問題がある。
頂点に立ったための気のゆるみ。
「勝って兜の緒をしめよ」というように、
どこかで気がゆるんでしまう。
勝つために切磋琢磨して、
完璧を目指して修練してきたのに、
勝った瞬間、すきができてしまう。
そのすきをなくすための意識を
意識しよう。
頂点に立ったということは、
誰よりも結果を出したということ。
誰よりも努力をしたともいえる。
だが、勝ったままですきが生まれ、
努力を止めたら、
頂点の実力は失ってしまう。
そのことを肝に銘じて生きる。
勝った栄光を長く続けるためにも
必要なことだ。