(今日のコトバ)
人はあまりほめられることがないから、
大切な人はたくさんほめてあげよう。
それも、小さいことがいい。
小さいことほど、
心の中で大きくなるから。
日々の暮らしの中で、
ほめるということが少なくなっている。
特に、身近な人は感謝の言葉も含めて、
ほめてあげることが減ってしまっている。
いつものことだから、
あえていわなくてもいいと
思ってしまうこともある。
いちいちほめることが
照れくて遠慮したりすることもある。
だが、身近にいる人は、
自分の人生に大きくかかわっている人。
もっといえば、
人生でいちばん大切な人といっていい。
その人たちをほめないで誰をほめるのか。
いちばん大切な人だから、
いちばんほめなければならない人ばかりだ。
ではどこをほめればいいのか。
答えは、小さな気配り、
平凡なことでいい。
いつものルーティンワークの中から
探してもいい。
「いつものことに気づいているよ」
「いつものことに感謝しているよ」
そのことを伝えるだけでいい。
身近な人がいなくなったら、
自分はどうなるか。
人生は思い通りにいかなくなる。
考えてみれば、
どれだけほめて、
大切にしなければならないか
わかるはずだ。
人生は、
人に支えながら生きている。
身近な人は、
ほんとうに大切な人なのだ。