(今日のコトバ)
魂を安売りしたら、
売った先で使い捨てられる。
「魂を売るな」
時々、いろいろな現場で誰かがいう。
警告の意味をこめて、
また、おせっかいも含め、
大切なものを売ってはいけないと
注意される。
どうしてもを売るしかない場合、
あるいは、それほど
大切と思っていない場合あるだろう。
ただ、魂を売るなという警告は、
たいがい正しい。
魂のような大切なものを
売ってしまったからといって、
売られた先で
大切にされるとは限らない。
否、むしろ大切になどされずに
雑に扱われることが多い。
それはあたりまえといえば
あたりまえで、
自分のものでもなかったものが
大切にできるかというと、
そうならない気がする。
だからこそ、
魂のような大切なものは
売ってはならない。
どうにか売らない方法を考える。
ジタバタしてもいい。
かっこワルくてもいい。
魂のような大切なものでも、
他人にとっては二束三文になる。
だからこそ、
自分で大切に持ち続けるのだ。