(今日のコトバ)
敵を知ること。
敵を持つこと。
敵に挑むこと。
そして、
敵を味方にすることによって
人間は成長する。
敵。
人生に立ちふさがる
大きな壁。
生れてからどれだけの
敵と戦ってきただろう。
敵と書くと悪意も混じって
印象が悪いが、
ライバルと書くと
互いに切磋琢磨できる人という
イメージになり印象もいい。
人生で出会うほとんどの敵は、
ライバルでいいのではないか
と思う。
そのライバルができることによって、
ライバルに勝とうとして、
自分を磨く。
切磋琢磨する。
いい目標になって、
自分の目指す場所を
教えてくれたりもする。
もちろん、嫉妬などで
足を引っ張ってやろうと
思うこともなくはない。
だが、それを差し引いても、
成長にライバルがいる
メリットは大きい。
さらにいえば、
ライバルと呼ばれた人ほど
気持ちがわかりあうと、
敵という言葉ではなく、
味方と思える。
それも、
もっとも心を許せる味方に変わる。
だからこそ、
「人生にライバルをつくれ」
といいたい。
ライバルは自分の成長に
多大な貢献をしてくれる。
そして、自分の人生の
ほんとうの味方になってくれる。
人生にほんとうの味方が
いてくれたら、
どれだけ素晴らしいことか。
長く生きると、
ほんとうの味方は、
ライバルの中にいることが
よくわかるのだ。