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借りは不幸のはじまり

 

(今日のコトバ)

 

借りをつくればつくるほど、

幸福は欠けていく。

 

 

 

人と人との関係で、

借金をつくらないことは

大前提。

ただ、生きる場面で

どうしても借りなければ

ならない場合もある。

大概は、公的機関、

金融機関と相談して、

借りをつくる。

人と人ではなく、

人と自治体、人と企業で、

こと足りるはずだ。

だが、それでは経済が

まわらなくなって、

身の回りの人に

借りてしまうことがある。

そこから、

人生は茨の道に向かってしまう。

そもそも、

借りをつくるということは、

借りた相手に

迷惑をかけることになる。

当然、相手に卑屈になってしまう。

下げなくていい頭を

下げなければならなくなってしまう。

借金のやりとりで、

返済計画通り返せればいいが、

返済できなくなると、

相手から逃げる行為に

走る場合もある。

個人的な関係で借りていれば、

相手の方から

返済スケジュールを無視して、

返してくれといわれることもある。

そのやりとりの間に、

不幸が生まれる場所が

たくさんある。

犯罪につながりかねないことも

起こる。

いずれにしろ、

いい人間関係は崩れていく。

だからこそ、

人と人との関係で

借りをつくらないように生きる。

つくったところから

不幸が始まる。

そう肝に銘じて生きていくのだ。

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