(今日のコトバ)
遠くの誇大広告ばかり見ていると、
近くの希少価値を見失ってしまう。
遠くのものは良く見える。
汚いものや粗が見えなくて、
キレイに見えてしまう。
風景でも、モノでも、
そして、人でも、
遠くにあると
良く見えてしまう。
特に、人は、
ヒーローだったり、
アイドルだったり、
カリスマだったり、
遠くにいれば
憧れているだけですむものが、
近くにいれば、
汚れた部分は見えてくるし、
たいしたことがない
部分も見えてくる。
嫌いな部分が
顕著になることさえある。
だからこそ、
遠くにいる人を
憧れるのはいいが、
近くにいる人の価値を
下げてしまうことは止めよう。
しっかり見れば、
とても素晴らしい人が
たくさんいる。
ただ、汚れた部分や粗が
見えていただけかもしれない。
遠くより近くにいる人には
お世話になっている確率も高い。
そのことを忘れず、
近くにいる人を大切にする。
忘れてはいけないことだ。