(今日のコトバ)
絶望の息の根は止められるが、
希望の息の根は止められない。
どんなに苦しいことも、
やがて終わる。
絶望にさいなまれても、
いずれ気持ちも落ち着き、
普通の生活に戻る。
人は苦しいこと、
絶望を終わらせる術を
知っている。
時間の経過というマジックが
あるのも大きい。
反対に、希望は
どこまで生きても失われない。
どんな苦しい時でも、
絶望を感じてる時でさえ、
どこかに希望はある。
人は希望を持続する術を
知っている。
生きているということと、
希望はセットになっている。
絶望と希望。
対局にあるようだが、
絶望は死滅するが、
希望は不滅な人の気持ち。
そのことを忘れずに生きると、
苦しい時も強く生きられる。
絶望しても心の片隅で
希望を感じている。
人間の強さはそこにある。
過度に心配しないで
生きていこう。