(今日のコトバ)
大きい人の陰にかくれていたら、
大きい人がいなくなるまで、
自分が小さい人であることをに
気づかなかった。
「虎の威を借る狐かな」ではないが、
大きな力によって守られて、
自分の小ささに気づかないことがある。
何も人間だけでなく、
大きな会社で勤めていると、
会社が大きいからと、
自分の実力以上に
自分の力を誇示する人もいる。
差こそあれ、
誰でもそういう部分あるだろう。
ただ、自分を守ってくれる
大きなものがなくなった時、
突然、自分の小ささに気づく。
「あの人がいないと何もできない」
「あの会社でいたから、強くいられた」
そんなことを思うのだ。
だとすれば、
自分を見失わないために、
大きさで左右されない自分を
持つようにする。
自分はこれぐらの力であると意識する。
自分の力を
間違わないで生きるためには
必要なことだと思う。
自分の力ではない力で勝負すると、
後々、痛い目にあう。
そのことを忘れてはいけない。