(今日のコトバ)
「最低」といわれるその人も、
誰かが「最高」と思って愛している。
まわりいる評価の低い人。
人柄というか、優しさの欠如というか、
機嫌のワルさというか、、。
とにかく評判が良くない。
ただ、そんな人でも、夫や妻がいたり、
恋人がいたり、親友がいたりする。
「我々との付き合いは最低だけど、
あんな人でも愛してる人がいるんだな」と
時々、思うこともある。
人は人に支えられて生きている。
誰かを支え、
誰かに支えられて生きている。
そう考えると、
自分において最低な人も、
他の誰かにとって最高かもしれない。
自分に見せる顔と
違った顔を持っているかもしれない。
その顔はとてもいい人に
なのかもしれない。
だからこそ、人は面白い。
同じ人でも、いくつかの顔がある。
そして、そのうちの一つは、
誰かに「最高」といわれる顔になる。
人は誰かに支えてもらうために、
最高の顔を一つは持っているのだ。