(今日のコトバ)
人生は、未完成という名の完成品。
人生に完成はない。
しいていえば、
命が果てた時かもしれないが、
それでも完成とはいい難い。
いのちが終わるその瞬間より、
絶好調で頂点を極めた時の方が
完成に近い気もする。
しかし、それも完成ではない。
結局、人生は未完成。
どこかで完成を目指しながら、
未完成のまま終わる。
言葉を変えると永遠の未完成。
それもワルくない。
いつも未完成の気持ちを持ちながら、
完成を目指す人生。
だからこそ、
夢や目標ができる。
そこへ向かって切磋琢磨できる。
人生を素晴らしいものにするために
未完成という言葉は、
羅針盤になるのだ。