(今日のコトバ)
敗北だって足跡になる。
そして、いつか勝者になった時、
その足跡が「あの日があったから」と輝き出す。
敗北、失敗、間違いなど、
人生で何度も繰り返す。
勝率という言葉があるが、
人生で換算したら、
誰もがかなり低い数値になる。
ただ、その低い数値の勝率を
なんとか上げて、
人生を有意義にしたいと思うのも人間だ。
そう考えるなら、
敗北なども人生の足跡として刻む。
負の歴史ではなく、
挑戦した足跡として刻む。
ただ、敗北の足跡は、
その後の人生で勝利の足跡に
変えることができる。
「あの日は負けたけど、
その後の成長で勝つことができた」と
思うことは誰にもあるだろう。
あの日があったら、いま自分がいる。
そんな気持ちになるために、
敗北の歴史もしっかり刻む。
いずれ輝かしい傷跡に
変えるために生きるのだ。