(今日のコトバ)
「じぶん」とは、
捜しても、探しても、
最後まで見つからない宝物。
自分探しの旅をするという。
若き日、
そんな気持ちになったことも
あるだろう。
「自分とは何者?」
「自分は何ができる?」
そんな気持ちになったりした。
ただ、その自分探しの旅も、
子供から大人になって、
学生から社会人になって、
いつしか忘れてしまう。
自分はどこへ行ったのだろう。
そして、ふと思うのが、
自分は探しても
見つからないのではないか。
人生がどのような状況になるかも
わかりはしない。
わかない未来だから面白いともいえる。
そして、きっと、
最後の最後までわからないことを
わかろうとして生きる。
その途中で出会ったものが
想い出になり、人生の宝物になる。
自分という唯一の生きものの
唯一の生き方。
誰にも似ていない自分は
唯一無二の人生を歩んでいくのだ。