(今日のコトバ)
好きは一般論。
嫌いは結果論。
人を好き嫌いで判断する。
いろいろ理屈をつけても、
判断の根底には好き嫌いがある。
そこでの好きは、
第一印象からはじまって、
付き合っていみて相性がいいなど、
広い意味がある。
漠然とした部分があるともいえる。
反対に、嫌いという場合、
付き合った結果、仲間として仕事をした後、
知らない部分が見えてきて、
嫌いという結論になることが多い。
もちろん、生理的に嫌いもあるが、
一般社会で生きるなら、
理屈の通らない嫌いは口にしない。
だとすると、好き嫌いの考え方を
整理できるのではないか。
好きは一般論。漠然としている。
嫌いは結果論。確信的なもの。
基準は難しいが、
判断としての好き嫌いは、
心で分けられるものかもしれない。