(今日のコトバ)
屈辱に雪辱しなかったら、なんの人生だ。
誰でも忘れられない屈辱の記憶がある。
徹底的に打ちのめされて眠れなくなることもある。
時間と共に消えていく記憶もあるが、
特別な屈辱は忘れることができない。
少しでも忘れようと思ったら、
屈辱に雪辱するしかない。
かといって犯罪で雪辱できるほど、
甘い世の中ではない。
殴られたら殴り返すのではなく、
殴られたら殴れない位幸せになることを考えるべきだ。
手の届かない存在になって、
相手を気持ちで圧倒する。
もう二度と手を出そうとさせないぐらい高みにいく。
それこそが最高の雪辱だ。
人生は長い時間がある。
その時間を自分の研鑽に使って生きる。
そこに、最高の雪辱の芽があるのだ。
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