(今日のコトバ)
どこかで会う運命の人は、
たいがいもう目の前にいる。
運命の人。
夢を導いてくれる人だったり、
恋愛で最愛の人だったり、仕事で最高のパートナーだったり。
人生の場面場面で現れてくる。
その運命の人とは、突然、サプライズのように出会うと
思われているが、
実はサプライズであることは数少ないと思う。
「最初は衝撃などなく、気づくと隣にいた」
「ケンカばかりしているけど、離れられない仲になった」
「陰日向なく自分を支えてくれた」
などの積み重ねが運命の人をつくりあげる。
つまり、運命の人は、普段の生活の中で同じ時間を共有しているのだ。
いま、運命の人が側にいないと嘆いている人は、
自分のまわりを見渡してみればいい。
必ず運命の人はいる。否、運命の人がつくられつつある。
昨日より、今日、そして、明日と運命の人が近づいている。
そう信じれば身近にいる人がどれだけ大切かわかるはずだ。
そして、その大切な人こそ、運命の人なのだ。
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