(今日のコトバ)
起死回生の一手は、敵の親玉とのガチンコだ。
敵がひとりではなく大勢だと、
萎えてしまって戦う力が湧いてこない。
どうせ勝負が決まっているとあきらめてしまう。
不戦敗という敵前逃亡をすることあるさえある。
だが、たいがいの戦いの場合、基本構造は1対1だ。
ポジションの低い人と戦っても、1対1から。
トップと戦っても、1対1から始まる。
だとしたら、トップと勝負をする方が大きな成果を得られる。
負けたって善戦したと評価される。
勝てば金星と評価される。
もっといえば、ひとりになると極端に弱くなる人間もいる。
トップとはいえ、担がれた神輿に乗っている輩も
たくさんいるのだ。
戦うならトップと戦え。トップを狙い撃ちしろ。
人生の持ち時間は短い。
結果を最短距離で出す道を考えるのも賢い選択だ。
(トピックス)
日本男子バレー、16年ぶり五輪出場
バレーボール男子の北京五輪世界最終予選兼アジア予選第6日は
東京体育館で行われ、世界ランク12位の日本は同6位の
アルゼンチンに3-2で勝利。通算5勝1敗でアジア勢5か国の
最上位が確定し、五輪出場権を獲得した。全日本男子の五輪出場は、
1992年バルセロナ五輪以来4大会16年ぶり。
日本は第1、4セットを落としたが、山本隆弘、石島雄介らが
強烈なスパイクを決めて振り切った。
ミュヘン以来のメダルを目指せ、植田ジャパン。
日本、オマーンと引き分ける W杯3次予選
サッカーのワールドカップ(W杯)アジア3次予選で、
世界ランキング38位の日本は同81位のオマーンと、
マスカット(オマーン)のロイヤル・ポリス競技場で対戦した。
前半12分、自陣で守りを固めてきたオマーンが立ち上がりに
セットプレーから先制した。日本は猛暑の中、精力的な動きと
すばやいパスまわしで相手の厳しい守備網を突破。
両サイドバックも攻め上がって何度か好機を作ったが、
相手GKの好守などにはばまれ、
前半は同点ゴールを挙げるにはいたらなかった。
日本は後半8分、遠藤がPKを決めて同点に追いついた。
その後何度かゴールのチャンスを得たが、得点にいたらず、
そのまま1-1で引き分けた。
今日のコトバのバックナンバーは、
コトバザウルスhttp://kotobaza.com/へ。