経験という記憶

 

(今日のコトバ)

 

過去は、

これから起こることを

怖れないための記憶になる。

 

 

「過去なんて、

もう過ぎ去ったもの。

振り返ってはいられない」

そういわれることもある。

たしかに、いつまでも過去ばかりに

とらわれて、

いまを生きられないようでは困る。

前を向いて進んでいくべきだとも思う。

だが、

過去はワルいことばかりではない。

さまざまな経験の宝庫といえる。

過去という経験の記憶が、

人生を何度も救ってきたはずだ。

過去ばかり

考えるというのではなく、

知識として過去を使うのは

人生にとって有意義だ。

経験という記憶は、

人生にとって

もっとも信頼すべき

自分の武器になるはずだ。

「できる」と「できない」

 

(今日のコトバ)

 

「できない」は人間性。

「できる」は人間力。

 

 

なんでも肯定的に行動する人は、

運が良かったり、

いいめぐりあいがあったり、

人生が好転してく傾向にある。

一言で肯定的に

行動するといっても、

信念のしっかりした人でなければ、

簡単に肯定できない。

能力がなかったり、怠慢だったり、

怖かったり、

臆病だったりすると、

肯定するのは難しい。

だが、それらの気持ちをおさえて、

肯定することができるのは、

大きな人間力がある

といってもいい。

肯定は人間力という礎があるから

できるのだ。

反対に、否定的なことは

誰でも簡単にできる。

「できない」といってしまえば、

そこであらゆるものがストップする。

チャンスもものにできないし、

関係を断ってしまうことにもなる。

いちばん問題なのは、人間性も、

成長をも止めてしまうことになる。

肯定的に生きる人生と

否定的に生きる人生は、

風景がまったく異なってしまう。

だからこそ、

人生をどのように生きるかを考えて、

どちらを選択するか。

意思表示は一言でいい。

肯定するなら、「できる」

否定するなら、「できない」

それだけで人生の道が決まる。

まったく生きる風景が変わる。

人生を決めるには、

たった一言で道を決められるのだ。

 

 

ちゃんと答えられる幸せ

 

(今日のコトバ)

 

自分の持っている幸せを

忘れてしまって、

誰かの幸せばかり

憧れていては、

幸せに失礼です。

 

 

誰もが大なり小なり

幸せを持っている。

幸せの基準は人それぞれだが、

必ず幸せを持っている。

だが、

人はないものねだり

だったりする。

自分の幸せはさておき、

誰かの幸せに憧れてしまう。

「あの人は何であんなに

ラッキーなんだろう」と、

嫉妬してしまったりする。

隣の芝生は

青く見えるのかもしれない。

だが、根本に立ち返ると、

自分にも幸せはある。

その幸せを大切にする方が

人生にとってよっぽど有効。

自分を幸せにしてくれるのは

何なんだと自問した時、

ちゃんと答えられる幸せは、

人生にとって

かけがえのないもの。

だからこそ、

自分の幸せを見極め、

その幸せを大切にする。

素晴らしい人生にするために

必要なことだと思う。

出銭を抑えて生きる

 

(今日のコトバ)

 

大金持ちになっても、

赤札は無視できない。

 

 

子供の頃、

お金持ちの家に生まれた

友人が何人かいた。

親の職業が〇〇会社の社長、

家が豪邸、

車の送り迎えなど、、。

羨望の的だった。

その子供たちに

意外な共通点があった。

それは、ケチ。

とにかく自分のお金は使わない。

誰かからもらえるものはもらう。

使えるものは大事に使う。

親を気にして遊びもセーブする。

みんながそうではないだろう。

お金使いの荒い子供いるだろう。

だが、よくいえばムダ使いをしない。

ワルくいえばケチ。

大人になっても、

金持ちの人ほど倹約家が多い。

普通に生きている人たちより、

お金の価値を

知っているからかもしれないが、

ムダな使い方をしない。

世の中、

そんなものかもしれない。

だとすれば、

普通に生きる人々は、

もっと倹約をしてもいい。

デフレ、インフレあるけれど、

出銭に抑えて生きることは、

安定して生きるための礎になる。

幸せの素を探す

 

(今日のコトバ)

 

小さな満足で

大きく幸せになれる人になろう。

 

 

幸せの基準って何だろう。

人それぞれであって、

誰かに何かをいわれて

変わるものでも

ないかもしれない。

ただ、幸せを見つけることを

意識することはできると思う。

幸せと感じることが、

一つより二つ、

二つより三つになれば、

人生はより幸せに包まれる。

だからこそ、

意識して幸せを探してみる。

あたりまえの人生の中にでも、

見過ごしているものがあるはず。

体調、食事、天気、テレビ番組、

SNS、、探せばたくさんある。

毎日ルーティンになっているものは、

嫌なことは避けているはずだから、

幸せの素もあるはず。

とにかく、小さい幸せから

大きい幸せまでに気づいていく。

それだけで、人生は素敵なものに

なっていくはずだ。

 

成功も失敗も、収穫

 

(今日のコトバ)

 

成功とは粒ぞろいの収穫。

失敗とは粒のそろわなかった収穫。

 

 

成功することもある。

失敗することもある。

ただ、考えてみれば、

どちらも人生にとって

収穫といっていい。

成功すれば称賛や評価もあり、

人生に途轍もないプラスになる。

失敗でも経験値や対処法など、

人生へのプラスは多い。

成功も、失敗も、

どちらも人生にとってプラス。

見栄えがいい成功という収穫と

見栄えがよくない失敗という収穫。

それぐらいの気持ちで

成功と失敗を受け入れられると、

人生がおもしろくなる。

そう信じて生きていこう。

 

自然を自然に戻す

 

(今日のコトバ)

 

自然を愛さないから、

自然に嫌われる。

自然なことです。

 

 

世界中が気候によって、

被害を受けている。

生きる場所を奪われて、

復興することも

ままならないこともある。

自然の猛威、自然の反乱など、

自然からの復讐のように

表現されることもある。

ただ、僕らは自然を大切に

しているだろうか。

自分たちの生活を

楽にするために、

自然に無理を

させていないだろうか。

本来は、自然が主語で

人間が述語なのに、

主語を人間にして

考えていないだろうか。

世界中の人々が自然に対して

付加をかけ過ぎていることは

わかっている。

ただ、自然を慈しむ行為は

足りていない。

だとすれば、

人々は自然界の一員として、

自然を大切にすることを

考え行動する。

誰か一人だけでは意味がない。

人間のすべてが自然を

大切にする。

そして、

「自然を自然に戻していく」

人間一人一人が

忘れてはいけない課題だ。

使いながら貯める

 

(今日のコトバ)

 

お金を使うだけでは下手。

お金を貯めるだけでも下手。

使いながら

貯めることができる人を

生き方上手という。

 

 

お金との付き合い方は

難しい。

使ってばかりでは、

いずれマイナスになり

借金をしてしまう。

誰かに借りをつくってしまい

あまりいい気分で

生きていけない。

反対に、貯めてばかりいると

お金に困ることはないが、

遊ぶこと、趣味に費やすことを

しないから、

つまらない人生になってしまう。

そう考えると、

お金との付き合い方は、

使いながら貯めることが

できるのが一番いい。

自分の稼ぎの範疇で使う。

マイナスになるようなことが

ないように、

貯めることも忘れない。

ちゃんと生きいる人は

できていると

いいたいかもしれないが、

その状況をストレスなく

できている人は少ないと思う。

ただ、お金との付き合い方で

人生を上手に生きるには、

「使いながら貯める」こと。

そのことを忘れてはいけない。

感情のなせる業

 

(今日のコトバ)

 

憎む時間は体を悪化させ、

愛する時間は体を浄化する。

 

 

感情一つで、

体のバランスが大きく変わる。

例えば、

憎しみの感情にある時、

体を巡るものすべてが

嫌な感じに熱くなる。

血が逆流するという言葉もあるが、

それとは違う嫌な感じが

体を巡る。

反対に、誰かを愛すると

あたたかいものが体を巡る。

浄化されるように気持ちも良くなる。

すべては感情のなせる業。

だからこそ、

気持ちのいい状態を

つくるためには、

愛する時間を長くつくるべきだ。

人だけでなく、

ペットや推しのキャラでもいい。

とにかく、

愛する時間を増やしていく。

あたたかい気持ちになって、

生きるために必要なことだ。

 

行動というエビデンス

 

(今日のコトバ)

 

「言葉」だけで勝てると思ったら

大間違い。

必ず「行動」のしっぺ返しにあう。

 

 

いくらでも言葉は重ねられる。

説明といえばいえるが、

言い訳ととられることもある。

何かを進める時に議論する。

大切なことだ。

だが、議論だけで一向に前へ

進まなないことがある。

それでは議論の意味がなくなる。

言葉だけでは限界がある。

言葉を越えて

説得力持つものは何か。

それは行動。

行動を見せられると納得できる。

1000の言葉より1つの行動。

行動というエビデンスほど

納得できるものもない。

だからこそ、

誰かを説得しようと思うなら、

行動で見せてあげよう。

どんな人にもわかる。

誰もが同じイメージがわく。

そして、目的がブレなくなる。

言葉より行動。

その意識を持って生きれば、

相手への説得力が

違ってくるはずだ。