のり越える力

(今日のコトバ)

 

 

このいばらの道は、虹を越えるための道なんだ。

 

 

 

 

 

いま、とてもしんどい状況にある人がいると思う。

スポーツ選手として、受験生として、社会人として、

様々な問題に直面して苦しい状況にある。

それはそれは、辛い道程かもしれない。

だが、その状況はいつかは終わる。

時間はかかるかもしれないが、いつかは終わる。

その時、人は自分の想像以上に成長している。

のり越えたという力が備わっている。

もっと生きることの価値を知るようになる。

そこまでいけば、もっと人生を楽しめるようになる。

だから、この辛い状況をのり越えろ。

必ず、素晴らしい人生の季節がやってくるはずだ。

 

 

 

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悔しさは成長エンジン

(今日のコトバ)

 

 

悔しさを実力になるまで育てるのだ。

 

 

 

 

 

負けた選手がいる。

その誰もが悔しいと思う。

オリンピックでも結果が出なかった選手は、

「悔しい」とコメントする。

この悔しいと思った時がチャンスだ。

悔しさを解消するためには、

自分が思い描いた結果が欲しくなる。

そのために、努力しなければならない。

この努力が始まれば、人は成長することができる。

悔しさは、成長のエンジンとして

最高の機能を備えている。

いま、悔しい思いをしている人は、

その思いを努力に変えよう。

時間がかかっても、必ず実力に変わる。

そして、実力に変わった時、

結果は思い描いたものに近づいていく。

悔しさをエンジンにするのだ。

 

 

 

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敗北を糧にして

(今日のコトバ)

 

 

 

人は敗北しながら勝ち上がる。

復活だけが人生だ。

 

 

 

オリンピック・レスリング48キロ級で小原日登美が金メダルを獲得。

その金メダルまでの道程に、日本中が涙した。

世界選手権で何度も王者になりながら、

オリンピックでは自分の階級がないという悲運。

階級をあげれば絶対王者・吉田沙保里がいて、

階級を落とせば実の妹がいる。

階級をあげて戦ったが吉田に敗北。

その後、ひきこもりになってレスリングと距離をおくが、

妹のコーチとして復活。さらには、妹が48キロ級を

あきらめるといったところから、もう一度、オリンピックを目指す。

結果は、今朝の朗報の通り。

世界王者であるのだから超人的な能力があったのは

間違いないが、それでも、ここまでの道程は

敗北感のある人生ではなかったか。

だが、彼女はあきらめなかった。

敗北を糧にしながら勝ち上がった。

人生は、こんな戦い方もできる。

あきらめない精神力と支えてくれる仲間がいれば、

復活も夢ではない。

僕らもこの復活のストーリーを信じたい。

人生は、敗北の後、どう立ち上がるかの戦いなのだから。

 

 

 

 

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見えないモンスターとの戦い

(今日のコトバ)

 

 

 

もっとがんばっているヤツという想像上の動物に

牙を向いて今日の自分を超えるんだ。

 

 

 

オリンピックだけでなく、何かの戦いの前、

常に頭の中にあるのはライバルの存在。

目に見えるライバルもいれば、不特定多数の中にいるライバルもいる。

ただ、自分を切磋琢磨し、強くなろうとする時、

このライバルたちが途轍もないモンスターになる。

「もっと凄い訓練をしている」

「新しい技を開発したかもしれない」

「素晴らしいコーチにアシストしてもらっている」

「結果を出せば信じられない賞賛を手にできる」

真実か、否かわからない妄想との戦いでもある。

そして、この妄想は上手くすれば、

自分のモチベーションに変えることもできる。

見えないモンスターに勝つにはと考え、

日々のトレーニング・クオリティを上げていける。

だからこそ、結果が出る場所に参加しよう。

いやがおうでも自分を進化させようとする。

ほんとうのライバルとの戦いと、

見えないモンスターの戦い。

この2つをのり越えたら、

ほんとうに強くなれる。

自分進化の一番の近道だ。

 

 

 

 

 

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人間も、世の中も、バランス

(今日のコトバ)

 

 

もう一人の自分が見ている。

嘘をつくなとじっと見ている。

 

 

 

 

自分ではない自分を演じて、

その場を丸くおさめることがある。

「全然思っていないことでも、相づちを打つ」

「力関係で上の人が発言すると、反対の意見でも賛成する」

「意図的に相手を貶めるために、嘘をつく」

そんな時、自分の中に二人の自分がいることを感じる。

行動と考え方が真逆の二人。

人間の不思議なところでもある。

実は、自分の考えでないことで生きていることの方が、

大半を占めていて、自分の考えだけでは生きていけない。

だが、必ず自分の考え・意見を持つ、もう一人の自分が

いることを意識しよう。

自分の我ばかりでもいけない。自分を殺してばかりでもいけない。

要はバランスが大切。

世の中の仕組みは、このバランスで動いている。

そして、人間もバランスが大切な生き物なのだ。

 

 

 

 

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恥もスパイス

(今日のコトバ)

 

 

 

みっともないことをすると、

こころの胸板がちょっとだけ厚くなる。

 

 

 

恥をかくと、少し度胸がすわる。

数が多ければ多いほど、面の皮も厚くなる。

もちろん、恥をかくことをプライドが許さないこともある。

だが、人生はヒーロー物のドラマではない。

必ず、かっこわるく恥をかく場面がある。

その時、いつもいつも萎縮していては、

強く生きていくことはできない。

恥も人生のスパイス。

たまには、恥をかいて自分をふてぶてしくしていく。

長い人生、しっかりとした足取りで生きるためにも

恥は大切なのだ。

 

 

 

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心と体に陽をあてる

(今日のコトバ)

 

 

 

命にも日向ぼっこ。

 

 

 

暑さが続いていて、日向ぼっこもないけれど。

心とか、命にも、陽を浴びて、リフレッシュする時間が必要だ。

陽があたらなくなると、冷たくなる。

冷えることは、心身ともにいいことではない。

かたくなって、ケガも多くなる。

心も、体も、ネガティブな状況になっていく。

だから、どんなやり方でもいい。

リフレッシュする時間をつくろう。

そこから、また、新しい体になれる、新しい気持ちになれる。

もっと、明るく生きることができるようになるのだ。

 

 

 

 

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言葉は想像を超えた希望

(今日のコトバ)

 

 

 

人の声があるから生きていける。

希望は人の声から生まれるのだ。

 

 

 

 

「ここで引退したらダメだ」

「まだまだできる」

「キミの才能はこんなものじゃない」

オリンピックで挫折した時、

いろいろな言葉をもらってがんばった選手がいる。

お金でもなく、地位でもなく、名誉でもなく、

言葉をもらって、もう一度、オリンピックのメダルを目指した。

マスコミで発表されているように、

素晴らしい結果を出した選手もいる。

普通の人生でも同じだと思う。

ある人の言葉で人生を再生させた話は山ほどある。

つまり、人は苦しくなると、

人の救いを求める、言葉を求める。

一番インパクトがあるのが言葉なのだ。

いま、人生に苦しんでる人がいたら、

励ます言葉を伝えよう。

いろいろな人がいろいろな言葉で伝えればいい。

苦しんでる人を励ます言葉はひとつではない。

そして、その中の言葉が苦しんでいる人の心に刺されば、

その人の人生は変わる。

新しい目標に向かって走り出す。

言葉は、想像を超越して人にインパクトを与えるのだ。

 

 

 

 

 

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強くなるために

(今日のコトバ)

 

 

 

傷つかないと免疫ができないから、

また傷ついてしまうよ。

 

 

 

あるていどのかすり傷は必要だ。

体を、心を強くするためにも、

痛みに耐える力、回復していく力が大切になる。

そのために、日々の中で起こるアクシデントをのり越える。

あきらめないで、逃げないで生きる。

少々の傷ではジタバタしない。

仮に痛みが激しくなったら、

その痛みを楽にしていく方法を覚える。

人生には、いろいろな出来事がある。

そのひとつひとつを解決する力を持つことも

地に足をつけて生きる方法。

最初から強い人間はいない。

いろいろな出来事に対処しながら強くなるのだ。

 

 

 

 

 

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正解への道

(今日のコトバ)

 

 

足せば足すほど完成に近づくはずなのに、

マガイモノは足しても足しても本物にならない。

 

 

 

 

最初に間違っていると、正解にはたどり着けない。

どれだけ頑張っていても、答えに届かない。

頑張っていれば、どこかで間違いを気づき正しい方向へ向かうが、

はじめからいいかげんだと、正解へは向かえない。

だからこそ、努力するという行為があるのだ。

いま、どうしても結果が出ないと嘆いている人は、

やり方にいいかげんな部分がないか検証してみよう。

どこかに力の入らない部分があるはずだ。

そこを徹底的に鍛える。

そこから、正解への道がはじまる。

結果もついてくるのだ。

 

 

 

 

 

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