(今日のコトバ)
ここまで来たという誇りが、
あそまで行こうという気持ちの足かせになる。
ここまで良くがんばった。
成績もしっかり残せた。
少しぐらいテングになってもいいんじゃないか。
そう思うことが誰の人生にもあるのではないか。
と、同時に後で振り返ると、
足が止まってしまって、
成長や進歩が止まってしまうこともある。
「勝って兜の緒をしめよ」ではないが、
気や力が抜けてしまうことがある。
そこが問題なのだ。
負けた人間、追いかけてくる人間は、
自分が止まっている間も、走り続けている。
リベンジを考えている。進化してくる。
けして止まりはしない。
自分次第で追いつかれ、追い抜かれてしまうのだ。
だからこそ、勝った時こそ、うまくいっている時こそ、
気を抜かない。もっともっと遠くを見つめて、
新しい目標を設定するのだ。
そこに、止まらない力がわいてくる。
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