コトバは希望の光

(今日のコトバ)

 

 

その言葉に命を救出された。

 

 

 

 

入院してネガティブになると、

いろいろなものが大切なものと考えられなくなる。

自暴自棄になるということかもしれないが、

なにもかもが前向きにはなれなくなる。

その時、最後の希望は何だろう。

僕の場合は言葉だった。

「がんばれ!」「大丈夫!」「心配するな」

とかの現状をフォローする言葉ではなく、

未来をイメージした言葉だった。

「君を待っている」「君がいないと寂しい」

「あの仕事、誰がやるんだ?」

こういった言葉が復活へのアシストをしてくれた。

状況によって違う。人によっても違うだろう。

だが、最後まで言葉は希望の光だ。

そう思うと言葉の力は想像以上に凄い。

そして、その言葉を使う人間は、途轍もなく凄い生き物なのだ。

 

 

 

 

 

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長く続ける価値

(今日のコトバ)

 

 

どんなにノロくても、

ずっと走っていれば追い抜いていけるんだよ、人生は。

 

 

 

時に瞬発力も必要だけど、

人生というレースではやっぱり持久力の方が必要になってくる。

例えば、子供のころ習得したものを大人になっても続けていれば、

必ず自分の一芸になる。野球でも、サッカーでも、ピアノでも、

書道でも、大人になる過程でやめてしまっている。

子供のころ、才能がなかったからとか、興味がなくなったから、

忙しくなったから、様々な理由でやめてしまった。

だが、大人になってどうだろう。仮にプロになれなくても、

その道を続けてきた人は、何かにつけ意見を求められる。

プロではないがマスターとして披露し喜ばれたり、

その小さな世界の先生になることもできる。

長く続ける。それだけで価値になるのだ。

人は結果を求める。それも短時間で結果を求める。

だが、結果はすぐ出ないことが山ほどある。

あせるな。あきらめるな。

人生は芸を持った者が勝つ。

その芸は長く続けたものから生まれるのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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意志と生きろ

(今日のコトバ)

 

 

 

明日を誰かに預けたら、誰かの行きたい未来に行ってしまう。

 

 

 

 

自分の意志は、どこにあるんだ。

そこをはっきりさせないと、何の結果も得られないことになる。

誰かの発想にのってしまえば、

あたりまえだが誰か行きたい方向へ進んでいく。

もし、自分に目指す方向があるのなら、

その方向へ行くために段取りを組むべきだ。

むしろその段取りにまわりの人を巻き込んで前進する。

そこに人生の醍醐味があるはずだ。

人生の持ち時間は少ない。

できるだけ自分の夢を叶えて生きていきたい。

そのために自分の意志をしっかり持つのだ。

 

 

 

 

 

 

 

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心が精一杯の一杯分

(今日のコトバ)

 

 

 

どんなに大きな背中でも、背負えるのは一人。

 

 

 

 

人のキャパはそれほど大きくはない。

手ですくえる量、肩に担げる重さ、背負える人数、

そして、心の精一杯の一杯分。

想像以上に少量かもしれない。

だが、それが身の丈というものであって、

それを考えなければいけない。

キャパを越えて、自分一人で処理しようとすると、

必ずどこかにガタがくる。

一人で無理な時は、

誰かに頼る。

もちろん、自分できるだけのことはする。

だが、無理ばかりすると、取り返しのつかないことになる。

それを肝に銘じるべきだ。

 

 

 

 

 

 

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耐震性の強い自信

(今日のコトバ)

 

 

 

自信は、心の地震で崩れやすい塔である。

 

 

 

 

人の自信は、簡単に崩れるものだ。

とびきり人より秀でていても、

「それでいいのか」と不安になって、

ぐらぐらと揺れ出す。

もともと自信のない人もいる。

自信のある日と自信のない日がある人がいる。

つまりは、基礎のしっかりしていない建物のように、

揺れ動くのだ。

だとしたら、揺れをも計算にいれた耐震性の強い自信を持ったらどうか。

むやみに大きな自信ではなく、身の丈の自信を持つ。

人生の経験で絶対的な実績に裏付けられた自信を持つ。

敵対する相手に左右されない長所で自信を持つ。

動かない自信をたくさん持つ。

そのことで、ブレなく生きていける。

自信は過信になったり、不信になったり、不安になったり、

天気のように変わる状態。

絶対値の高いもので自信を持つのだ。

 

 

 

 

 

 

 

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ライバルが先導

(今日のコトバ)

 

 

 

最強の敵こそが、目標まで一番はやくエスコートしてくれる。

 

 

 

 

ライバルこそ先生であり、ライバルこそパートナーであり、

ライバルこそエンジンであり、ライバルこそ目標であり、

ライバルこそライバルである。

何かを目指した時、ライバルがいれば、

問題は一気に解決する。

そして、自分を超えた自分へ導いてくれる。

つまり、目標達成にはライバルが必要だ。

反対に、目標を設定したものの漠然としている場合、

ライバルを設定してしまえば目標への行程表ができる。

物事を簡単にするめにも、

目指すところを一点に集中させるためにも、

ライバルをつくれ。

そこから自分の快進撃がはじまる。

自分の成長がはじまる。

もっといえば、自分の変身がはじまるのだ。

 

 

 

 

 

 

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兆しの、次

(今日のコトバ)

 

 

兆しは、道をつくらないと逃げてしまう。

 

 

 

そこに兆候がある。できそうな気がする。

足音が聞こえる。光が見えている。

兆しとは、そういうものかもしれない。

だが、その兆しが見えはじめた時に何も手を打たないと、

あっという間に兆しは消えてしまう。

次へ何をするのか手を打たないと、

水の泡になってしまうかもしれない。

だからこそ、兆しが見えたなら、

次への行動を起こすのだ。

その兆しが逃げないように、

着実な結果が出るように。

手を打てさえすれば、

結果はついてくる。

自分の思った方に結果が動いてくる。

兆しはまだ何も結果を出していない。

そのことを忘れずに行動する。

すべては兆しの次の行動にかかっている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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誰かの悲しみも背負ってる

(今日のコトバ)

 

 

 

幸せという言葉は、いくつかの悲しみを背負っている。

 

 

 

ただただ幸せというけれど、

幸せの裏側には不幸せがあわせ鏡のように存在する。

誰か勝利して幸せになれば、誰かが敗北し悲しんでいる。

誰かが恋愛で成就すれば、誰かがフラれて泣いているかもしれない。

誰か学校に合格すれば、誰かが不合格に落ちこんでいる。

つまりは、幸せには必ず誰かの負の何か上に成り立っている。

そのことを忘れてはならない。

自分の幸せだけで生きていくと想定外の敵が現れる。

リベンジの的にされる場合もある。

だから、分け合える幸せは分ける。

必要以上に幸せを見せつけない。

自分が気持ちよくなるために誰かにあてつけない。

幸せには、誰かの悲しみも背負っている。

そのことを肝に銘じるのだ。

 

 

 

 

 

 

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自信を「持っている」

(今日のコトバ)

 

 

 

持っている人は、自分を持っている人。

 

 

 

 

数年前、「持っている」という言葉が流行った。

いいとこで自分に機が到来する。

そこで期待通りにあるいは想像以上の結果を出す。

凄いことだ。誰でもできることではない。

では、「持っている」ってどういうことだろう。

運を持っているのか。才能を持っているのか。

幸せを持っているのか。それも正しいことのひとつではあるが、

一番大きな要素ではない。

一番は自分を持っていること。

自分を持っているということは、

その分野での自信があること。

日々研鑽していること。

ブレずに生きていること。

それらを総合して、自分を持っている。

もしかすると、いまは持っていても、

来年は持っていないかもしれない。

過去持っていたけど、いま持っていないかもしれない。

毎日、前進しなければ失ってしまうものでもあるのだ。

だから、いまを全力で生きよう。

やりきったという達成感、充実感を持てるよう生きよう。

そこに「持っている」が生まれる。

「持っている」人間になれるのだ。

 

 

 

 

 

 

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人には位置がある

(今日のコトバ)

 

 

近くにいるだけで、心は指定席に座る。

 

 

 

 

そばにいるだけだけど、安心する。

いつもそこにいるだけだけど、ホッとする。

決まった位置にその人がいるだけで、

気持ちが落ち着く。

それが人生にとって、どれだけ大事かは、

その人がいなくなるとわかる。

失ったものの大切がわかるのだ。

人には位置がある。

役職、肩書きの位置もあるが、

そこにいるはずの人という位置もある。

そして、そこにすることが大事な人が

自分のまわりにたくさんいる。

そのことを理解して、自分は安心して生きていける。

人がいなければ、人は生きていけない。

つまりは、人が必要なのだ。

 

 

 

 

 

 

 

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