ちゃんと人を見る

(今日のコトバ)

 

好きなものを嫌いにならないように生きる。

 

 

あれだけ好きだったのに、

いまは、憎しみすらわいてくる。

そんなことが人生では起こりうる。

問題はは好きだったということ。

なぜ、好きだったのに嫌いになるのか。

いろいろな原因があるだろう。

嘘をつかれる。慣れ慣れしすぎる。

甘えすぎる。粗がみえてくる等々。

答えは一つではない。

ただ、好きになった人が想像と違ってきたところから、

嫌いがはじまるのは間違えない。

となると、もしかすると、

想像していたことが間違っていたのかもしれない。

とすると、想像した自分がいけないともいえる。

「彼はこういう人だ」

「彼女はこんな人だ」

そう思った固定観念が間違っていた。

人間は完璧ではない。

人間は変わっていく。

だから、昨日と今日で違う結論を出すこともある。

そこを少し理解すると好きになり方が

変わってくる。

人をちゃんと見る時間が増える。

ずっと好きになれるかを判断してから、

人との距離を縮めることができるかもしれない。

だが、好きになることは瞬間ではじまることも多々ある。

いちいち距離を考えて人と付き合うことも

正しいとは思わない。

正解はない。ただ、人が時間と共に嫌いになることが

多い人は、相手をちゃんと見る時間を

増やしてみてはどうだろか。

人生、好きな人がたくさんまわりにいると、

幸せになることは間違いないのだから。

 

 

 

 

 

 

今日のコトバのバックナンバーは、

コトバザウルスhttp://kotobaza.com/へ。

愛がおろそかになる

(今日のコトバ)

 

やさしくされた記憶から愛情が生まれる。

やさしくされ続けた記憶から甘えが生まれる。

 

 

 

人は、やさしくされると、

その人に何かを感じる。

よっぽど警戒心がない限り、

愛情のようなものを感じることが多い。

その愛情が深くなると愛を確認し、

恋愛になることもある。

ただ、話はここからだ。

愛となってその人を深く好きになるのはいいのだが、

その愛する期間が長くなると、

愛がおろそかになる。

空気のようになったり、

むしろ愛しているから暴言が多くなってみたり。

いちばん悪いのは、

甘えはじめる。少しの甘えはお互い楽しいもの

だったりするのだが、

大きな甘えになると、

被害届けを出した方がいいぐらいの人もいる。

愛しているから、愛されているから、

何でもOK。何でも許してくれる。

そうなってしまうと、

愛から人間性の問題に変化してしまう。

ほんとうは、いちばん愛しているから

甘えているのに、

その甘えが行き過ぎて

憎しみまで発展してしまう。

自分だけでなく、まわりを見ると

そういう関係の人々をたくさん見る。

愛するということは、

その対象の人をいちばん大切にすること。

そこを忘れると、

愛は愛でなくなってしまう。

そのことを意識しておく。

愛を前にした人間関係には大切なことだ。

 

 

 

 

 

 

今日のコトバのバックナンバーは、

コトバザウルスhttp://kotobaza.com/へ。

ふたりの力は無限

(今日のコトバ)

 

ふたりだから持てる荷物がある。

 

 

 

一人ではどうにもならない。

だが、誰かと力を合わせるとなんとかなる。

それが大勢である必要はない。

たった一人の力をプラスするだけで、

いろいろなことが解決してしまう。

二人の力。二人だからといって二倍ではない。

何十倍、何百倍の力を発揮できる。

二人のできる力は無限になる。

そんな経験を何度かしてきた。

だから、大勢でなくていい、

何か課題が突きつけられた時に、

助っ人になってくれるパートナーを

一人見つけておくことだ。

その人の力があれば、この難局はのり越えられる。

そう思える人をパートナーにする。

それだけで人生は変わる。

凸凹道が舗装された道に変わっていくように

歩きやすく、生きやすくなる。

自分のパートナーを見つけるのだ。

 

 

 

 

 

 

 

今日のコトバのバックナンバーは、

コトバザウルスhttp://kotobaza.com/へ。

いちばん初めに、やる

(今日のコトバ)

 

誰かが歩いた道を小さな顔して歩くなら、

誰も歩いていない道を大きな顔して歩こうぜ。

 

 

 

いちばん初めに、やる。

どんなことでもいい。

まず自分からやり出す。

そこにはルールがない。

前に走る人もいない。

正解がわからない。

いわゆるないないづくしというやつだ。

となると、いい悪いは別にして、

自分が道をつくらなければならない。

当然、お手本がないのだから、

しんどいこともあだろう。

ただ、何もないだけに、

ほぼ自分でつくることができる。

この自分でつくることができる状況にいられることは、

人生最大のチャンス。

自分のいいようにルールをつくればいい。

もちろん、何をやってもいいというわけではないが、

少なくとも、自分で決断できることが多く生まれるのだ。

つまり、自分のやりやすいように、

自分の有利なようにルールがつくれる。

オリジナル。元祖。他に類を見ない、、、、。

そういう状況をつくれば、

すべてを自分の手中にできるのだ。

これだけ確立された社会で、

自分が一番初めであることは少ないかもしれない。

ただ、一生一度なら新しい道に

自らトライするのも悪くない。

責任の重さ、全体を動かすしんどさ等、いろいろある。

それでも、先頭をきって走る気持ちは、

何にも代えがたい。

そこには、光が自分にあたる気持ちよさと、

チャンスが自分にめぐってくる運とを

同時に手にできる楽しさがある。

いちばん初めにやる。

人生を懸けてみる価値はありそうだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

今日のコトバのバックナンバーは、

コトバザウルスhttp://kotobaza.com/へ。

課題の正体は、未来

(今日のコトバ)

 

今日の成果は、今日のものではない。

明日のものだ。

 

 

取り組んだ課題には、いま、すぐ、

答えを出したい。

行動にうつして、完全に解決したい。

ただ、本格的な課題で簡単に解決するものはない。

難局、難題、難攻、いろいろな関所があって、

すぐに解決はできない。

だからといって、いま手を抜いていいわけではない。

いまの努力が明日の結果につながる。

いまの努力のテンションをどれだけ続けられるか。

その持続力が明日の結果を変えていく。

人は誰でも結果を欲しがる。

特に、利害関係がある場合、

発注側は結果を求める。

その時、あせる必要はない。

課題に対して真摯に取り組む。

その取り組みを継続することが大切。

何事も課題を解決することは簡単ではないことを

意識する。

反対に、課題はどこかに解決する方法はある。

それを見つけることが、未来を見つけること。

課題を解決する術を見つけた時こそ、

未来を見つけた時なのだ。

未来を見つける気持ちで、課題を解決しよう。

 

 

 

 

 

今日のコトバのバックナンバーは、

コトバザウルスhttp://kotobaza.com/へ。

チャンスに出会える状況

(今日のコトバ)

 

一歩踏み出した足は、

夢にいちばん近いところにあるんだ。

 

 

 

まずスタートを切る。

一歩を踏み出さなければ何も始まらない。

いろいろ考えている。

踏み切ることができない。

振り返ってばかりいる。

それでは、到底、目標へはたどり着かない。

人生においてのチャンスは、

それほど多くない。

一つ見逃してしまうと、

次のチャンスに出会える保障はなくなってしまう。

だとしたら、一刻も早くバッターボックスに立つこと。

チャンスに出会える状況をつくること。

そこに人生をおもしろくするポイントがある。

もし今、目標が決まっているが動けないでいるなら、

とにかく動いてみよう。

一歩踏み出せば、風景が変わる。気持ちが変わる。

そして、まわりの目が変わる。

状況が描いた方向に変わってくる。

人生をおもしろくしたいなら、動く。

とにかく一歩前へ進むのだ。

 

 

 

 

 

 

 

今日のコトバのバックナンバーは、

コトバザウルスhttp://kotobaza.com/へ。

自分事として意識せよ

(今日のコトバ)

 

群れをなして生きていくと、

魂も誰かの後をついていく。

 

 

あえて孤立することはないけれど、

誰かの後ばかりついていく、

自分が先頭にならないで指示待ちで生きていく。

その癖がついてしまうと、

あまり考えなくなることがある。

並んでいればいい。

先頭を見ていればいい。

何かが言われるのを待っていればいい。

生き方の一つとしてはある。

ただ、何か目標を持って生きようと思った時、

指示待ちの生き方はハンディキャップになる。

自分事として考えられない癖がついてしまう。

一歩踏み出すスピードが遅くなる。

そう考えると、

先頭を走らないまでも、

自分事として意識する。

その気持ちをつねに持っているべきだと思う。

人生、いつ、自分が先頭で走らなければ

いけない時が来るかわからないのだから。

 

 

 

 

 

 

今日のコトバのバックナンバーは、

コトバザウルスhttp://kotobaza.com/へ。

不幸を上手に利用する

(今日のコトバ)

 

不幸は、足らないものを、争って、

奪おうとするところに生息する。

 

 

出来事の基本は、争い事にある。

競合、入札、試験、プレゼン、試合、、、、。

争い事のない場面はない。

そこに、称賛と感動と幸福もあるが、

当然、敗者には不幸も用意されている。

負けたら仕事がなくなる。

負けたら学校に入れない。

負けたら出場できない、、、、。

それは、ひとつの不幸が自分に巡ってきたと

いっていい。

不幸という言葉を敗北と直結させるのは

違うかもしれないが、

負けた本人からすると、

幸せの反対側にいることは間違いない。

ただ、この場合の不幸は長い人生で

なんとかとか消し去ることができるはず。

記録としての敗北は消えないが、

もう一度やり直す、再度復活する、

この負けをバネにする等。

不幸は消せる。

そのチャンスがある。

または、負けがあるから勝ちがある。

人生にいい起伏をつくれる。

もっとがんばるための不幸もある。

不幸を上手に利用するのだ。

 

 

 

 

 

 

今日のコトバのバックナンバーは、

コトバザウルスhttp://kotobaza.com/へ。

ちゃんと泣く

(今日のコトバ)

 

泣いてる人は、心の空から雲が消えていく。

もうちょっと泣かせてあげよう。

 

 

 

泣けるならおもっきり泣いた方がいい。

なまじガマンしていると、

心の中に残ったものがモヤモヤしたまま

不完全燃焼で終わる。

一気に吐き出すようにしたい。

ただ、立場やかっこをつけたりで

どうしても泣けない人もいる。

そういう人は、人知れずでいい。

どこかで思いっきり泣く。

らしくなくていい。かっこ悪くてもいい。

ちゃんと泣く。

そこに、人生をリセットする術がある。

リセットするには、一番簡単な方法。

つねに念頭においておくべきだ。

 

 

 

 

 

 

今日のコトバのバックナンバーは、

コトバザウルスhttp://kotobaza.com/へ。

目標の先の目標へ

(今日のコトバ)

 

はずしたゴールの先にも、

人生の得点が決まるゴールがある。

 

 

思い通りに目標が達成できることばかりではない。

途中で挫折したり、やむなく辞めなければ

ならなかったり、目標が変わってしまったり、

実力不足、不測の事態等、想定外の状況は

つねに起こりうる。

ただ、人生は面白いもので、

目標が変わった状況の先に新しい目標ができる。

例えば、目標数値が変わる。

例えば、別の目標をたてる。

例えば、メンバーを代えて取り組む。

そして、新しい目標に向かう時、

それまでの努力は経験となって、

活かすこともできる。

だからこそ、何でも貪欲に取り組むことが大切。

どの経験が役立つかわからない。

どうつながって成功するかわからない。

はっきり言えるのは、何も知らないのでは、

上手くいく可能性が恐ろしく低くなるということ。

とにかく、目標をつくり、目標に向かう。

その繰り返しでいい。

目標があるということが重要なのだ。

 

 

 

 

 

 

今日のコトバのバックナンバーは、

コトバザウルスhttp://kotobaza.com/へ。