憎しみと自分の関係

(今日のコトバ)

 

 

憎しみは、未来をみじめな鎖でつなげてしまう。

 

 

生きていれば、人を憎むことなど山ほどある。

腹が立ち、いら立ち、むかつき、イライラする。

その原因がある一人の人間だと、

その人間を憎んでしまう。

ただ、経験で考えると

この人を憎んでいる間がとても無駄だという

答えになる。

まず、憎んでいると視野が小さくなる。

その人の粗捜しがすべてになる。

普段の視野より狭くなる。

不愉快だから不快感が付きまとう。

何事もネガティブに考えてしまう。

血圧も必要以上に上がってしまう気がする。

振り返ると無駄な時間、

有害な気分だけを残すことになる。

だとしたら、憎むことをやめればいい。

簡単でないのはわかっている。

でも、憎まないようにする。

結局、自分が損をする。

そう思えば憎しみから距離をおくこともできると思う。

憎しみと自分の関係から逆算する。

生きるために必要なことだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

今日のコトバのバックナンバーは、

コトバザウルスhttp://kotobaza.com/へ。

理性のチェック

(今日のコトバ)

 

人間は人間を忘れたら、

どうしようもなく怖い生き物になってしまう。

 

 

 

人間は、動物であり、生き物だけれど、

そこには理性という心のガイドラインあって、

他の生き物とまったく違った進化をしてきた。

だから、「人間である以上」とか、「人間として」とか、

ただの生き物と一線を引く言葉も使う。

もっと言えば、「人の道」という言葉もある。

つねに、人間は人間であることを忘れてはいけない。

そんなこと誰でもわかっていることだが、

時に人間は人間であることを忘れてしまう。

危ない方へ進んで行ってしまう。

特に、個人的な動きで理性を失っている人間は、

まわりでなんとか対処できるかもしれないが、

群衆で、集団で、危ない方へ進んでしまうと、

誰も止められなくなってしまう。

一人で止める勇気が持てればいいのだが、

それは言葉でいうほど簡単ではない。

だからこそ、自分自身の行動に理性のチェックが必要。

何が正しい?何が間違っている?

間違っていると思った時、修正できるか?

人間には理性という切り札がある。

そこに照らし合わせて、

間違っているものは間違っていると修正する。

それが人間としての生き方。

人間の生きる道なのだ。

 

 

 

 

 

 

今日のコトバのバックナンバーは、

コトバザウルスhttp://kotobaza.com/へ。

糧にする

(今日のコトバ)

 

帰れコールの罵声を浴びた背中は、

行く道を王道にするまで走り続ける。

 

 

 

何かを成し遂げようとした時、

はじめから上手くいくことはない。

むしろ、想像を絶する苦労や

屈辱的なことをのり越えて成功を手にする。

人より何倍ものエネルギーを注ぎ込み、

人より何倍もの努力をする。

そこに成功の芽がある。

だとすると、はじめのうちに上手くいかなくても、

否、コテンパンにたたかれても心配はいらない。

そこからはい上がることが自分の力になる。

そう思えば、苦労もひとつのエピソードとして

考えることもできる。

とにかく、上手くいかないことをネガティブに考えない。

時間がもう少しかかるが、

状況はいずれ好転する。

そんな気持ちを持って前進しよう。

人生はあきらめない者にチャンスを与える。

一歩でも前へ出た者に成功の扉は開かれるのだ。

 

 

 

 

 

 

今日のコトバのバックナンバーは、

コトバザウルスhttp://kotobaza.com/へ。

明日、違う自分

(今日のコトバ)

 

できる範囲のできる範囲が、明日、

拡大するかもしれないよ。

 

 

成長をじょじよに感じる時もあると思うが、

何かができる時は突然でできてしまうこともある。

昨日までできなかったのに、

今日、できてしまった。

練習では上手くいかなかったが、

試合では上手くいった。

もちろん、その裏付けとして

陰で技を磨いているのだが、

進化は見える場合と見えない場合がある。

見えないからといって、

進化していないということではない。

そこを自分でどこまで理解できるか。

一番苦戦している時に、

実はグングン成長しているかもしれない。

そこを忘れずにいることが大切。

明日、起きた時、まったく違う自分に

出会えるかもしれない。

努力を続ければ、自分の力が拡大するのだ。

 

 

 

 

今日のコトバのバックナンバーは、

コトバザウルスhttp://kotobaza.com/へ。

あら捜しをしない

(今日のコトバ)

 

I LOVE YOUが行方不明になったから、

I NEED YOUを捜しはじめました。

 

 

人を好きになると無条件にすべてが

良く見えてくる。

ただ、いったん「あら」が見えてくると、

どんどん「あら」を捜しはじめる。

そして、なぜ?なぜ?なぜ?と考える。

つまり、好きであったはずの人が

自分の思っている人と違うと、

なぜなのかの疑問符を持ちはじめる。

最悪の結果は、憎しみに発展する。

好きだからゆえの感情なのだが、

人は好きから憎しみにシフトすることがある。

本当は、好きな人を憎しむなんて悲しいこと。

もっと俯瞰で見れるといい。

距離をおく、時間をおく、あえて見ないようにする。

方法はいろいろある。

その人と自分の関係を

どうしても続けたいなら、

あえて見ない部分をつくることも必要。

すべてを見てしまうと「あら」も見えてしまうのだ。

 

 

 

 

 

 

 

今日のコトバのバックナンバーは、

コトバザウルスhttp://kotobaza.com/へ。

リスクを冒して飛びこめ

(今日のコトバ)

 

 

好機は、危機の上に飛来する。

 

 

 

人間、それほど絶好のチャンスに巡り合うことはない。

ましてやチャンスを捉えられればいいが、

空振りしたり、見逃したりして、

チャンスを逃すこともある。

では、チャンスの回数を増やすことはできないか。

ある。リスクのあるところに打って出るのだ。

例えば、誰もやろうとしない仕事に志願する。

例えば、ハイリスク・ハイリターンの投資をする等々。

その選択がいいかわるいかの判断は個人の問題。

ただ、リスクのまわりにチャンスはある。

さらに言えば、あえてリスクに飛び込む必要はないが、

どうしてもリスクと向かい合わなければ

ならない時が来る。

その時、免疫がなくて対処できるか。

サッカーで得点をとるために、

「リスクを冒して飛び込こめ」というように、

人生も怖がってばかりではいられない。

来るべきリスクと直面する時のために、

訓練することも必要。

人生は、安全ばかりでは生きていけないのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日のコトバのバックナンバーは、

コトバザウルスhttp://kotobaza.com/へ。

光放つために

(今日のコトバ)

 

光ある場所に行きたければ、

光を放つ人間になれ。

光は光を見つける習性がある。

 

 

スポットライトがあたる場所に立つには、

何が必要だろうか。

才能、努力、容姿、姿勢、、、、、

いろいろなものが必要だろう。

ただ、それらの要素の中に含まれているもの

かもしれないし、

生まれ持ったものの可能性もあるが、

光輝くものがないと、

人は大きな舞台へは進めない。

先天性のものと後天性のもの。

どちらもある。

そのどちらに自分が属するかを判断する。

正確に言えば、自分が能力を発揮したい分野で

どちらに属するか。

判断がつくと目的は定めやすい。

先天性のものがあるから何もしないのではない。

後天性のものしかないからあきらめるのではない。

大きな舞台へ進むには、その両方が必要。

足りないものが何かを判断し、

補強できるものはする。

その意識が人生のステージを大きくする。

人として進化する礎になるのだ。

 

 

 

 

 

 

今日のコトバのバックナンバーは、

コトバザウルスhttp://kotobaza.com/へ。

能力を全力で発揮し続ける

(今日のコトバ)

 

誇りなき者に仕事を依頼するな。

 

 

本当の意味の誇りがある者に依頼する。

ただの虚栄心とか、誰も認めない負けず嫌いとか、

自意識過剰とか、そういうものではない。

自信があって、誇りを持っている者。

そういう人間であれば、

自分の誇りに誓って手を抜くことはない。

自分の生き方として、

言い訳するような仕事はしない。

つまり、自分という能力を

全力で発揮し続ける人間。

そういう人間に仕事を依頼する。

それが一つの成功の道。

また、そうにいう人間に自分がなれれば、

尚、素晴らしいのだ。

 

 

 

 

 

 

 

今日のコトバのバックナンバーは、

コトバザウルスhttp://kotobaza.com/へ。

逃げずに、乗り越える

(今日のコトバ)

 

命は、ころがりながら最強になる。

 

 

生きることは、優しく甘やかされるだけでは

強くなれない。

何度も試練に向かいながら、

それを乗り越えるたびに力がつく。

強さだけでなく、乗り越えるための

解決法の経験値をつくるためにも、

試練は乗り越えなければならない。

もちろん、試練ばかりでは苦しくて生きていけない。

ただ、逃げてばかりでは強くなれない。

そのことを意識すべきだ。

人は、経験値を増やすことで、

弱さを克服していく。

ひとつでも多く経験できることは、

強くなるためのステップ。

逃げずに、乗り越える。

人にとって大切なモチベーションだ。

 

 

 

 

 

 

今日のコトバのバックナンバーは、

コトバザウルスhttp://kotobaza.com/へ。

捨て身と受け身

(今日のコトバ)

 

捨て身と受け身を身に着けて、人生の大河を渡れ。

 

 

人生の様々な場面で

最後に結果を出す人は、

攻撃型の人より堅守型の人が多い。

攻めに攻めて戦う人が力尽きてしまっても、

守りに守って戦う人は守り抜いてしまう。

俗にいう攻め疲れで負けてしまう。

守る人が楽なのではないが、

なんとか難局を乗り切るうちに、

相手があきらめてしまう。

そんな場面を多く見てきた。

だとすると、堅守のひと、受け身がしっかりしている人

になれるものならトライしてみるといい。

攻めるより訓練で守りは強くなる可能性が高い。

とにかく、守れる人になる。

ただ、守れるだけでは、ここ一番に突破力が

発揮できないので、

時に捨て身の攻撃力を発揮する。

守りを強化する中で、

ためにためたエネルギーを爆発する時がくる。

その時に捨て身になれるか。

怒り、苦しみ、狂気、反抗、、、、、。

すべてをまとめて捨て身の戦いをする。

そこに勝機がある。

もっともっと自分が望んだポジションへ

ステップアップする力が埋蔵されている。

生きるために捨て身と受け身が必要なのだ。

 

 

 

 

 

 

今日のコトバのバックナンバーは、

コトバザウルスhttp://kotobaza.com/へ。