いい人も、気配りの人も、ガス抜き

(今日のコトバ)

 

誰にでもいい顔をすると、

自分にいい顔ができなくなるんだ。

 

 

 

いい人と呼ばれる人がいる。

気配りする人と呼ばれる人がいる。

社会生活の中では大切な人。

そういう人がいるから、

社会は丸く収っているともいえる。

ただ、心配なのはいい顔を

配り過ぎてはいないかということ。

あの人にも、この人にも、いい顔をして、

自分にいい顔をしていないということ。

自分のまわりの人を見ると、

たいがい人にいい顔を配り過ぎると、

自分はおろそかになっている。

いい人なのだけど、時々、キレる。

気配りの人だけど、突然、爆発する。

そんな場面を見かける。

いい人は大事だ。気配りの人も大事だ。

ただ、自分を大事する、

自分を解放する、自分にわがままになることも

頭の片隅に置いておこう。

いい人、気配りの人は、性格に起因することが大きい。

だが、自分がいっぱいいっぱいになったら、

やっぱり、いい人、気配りの人ではいられない。

だから、自分のたまったものも吐き出す状況をつくる。

ガス抜きというやつを、たまにはやろう。

それだけで、生き方が安定する。

自分らしさを失わずに生きていける。

自分を維持するために、ガス抜きは必要なのだ。

 

 

 

 

 

 

 

今日のコトバのバックナンバーは、

コトバザウルスhttp://kotobaza.com/へ。

解決と納得で明日へ

(今日のコトバ)

 

あしたが寒くならないように、

今日、一生懸命汗を流そう。

 

 

 

明日を気持ちよく迎えるためには、

どうすればいいのだろう。

それは、今日という日の課題を解決し、

気持ちよく眠る。

起きた時、ワクワクするような気分になること。

生きていれば、働いていれば、

そんな日がそうそうあるわけではないことはわかる。

ただ、「今日の課題を解決する」ことが一番重要。

解決しない夜は、休んでいても気が気ではない。

もう少し補足すると、そこそこ忙しいほうがいい。

忙しさは、辛いこと、苦しいことがあっても、

忙しい時間がある程度解決してくれる。

忙しさが自分を納得させてくれる。

今日を気持ちよく終わるのは、

結局、納得できたかにかかっている。

とすると、忙しくがんばった日は、

納得する大きな要因なるのだ。

明日を気持ちよく迎えるには、

解決と納得が必要。

明日を人生とも置き換えられる。

もし、いま不完全燃焼で一日が終わっていたり、

もやもやしたものをかかえながら

一日が終わっているなら、

解決と納得この二つを意識しよう。

そこに明日を気持ちよく迎えるヒントがあるはずだ。

 

 

 

 

 

 

 

今日のコトバのバックナンバーは、

コトバザウルスhttp://kotobaza.com/へ。

あきらめなければ敗北はない

(今日のコトバ)

 

 

敗北とは、意志が放棄試合をすること。

 

 

あきらめること。

すべての敗北はそこにある。

もういいとギブアップしてしまう。

意志がもうやめたと思ってしまう。

そこからは、もう勝利はない。

進化もない。

反対にいえば、あきらめない限り

敗北はないともいえる。

結果として現状で負けているということであっても、

完全なる敗北ではない。

次の場面で勝利することもできるし、

もっと進化することもできる。

敗北がその後の人生を幸せにすることもある。

敗北が大逆転のきっかけになることもある。

つまりは、あきらめなければ人生に敗北はない。

人生の途中途中の負けは敗北ではない。

あきらめた時が敗北。

あきらめることをあきらめれば、

敗北しない人生になるのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

今日のコトバのバックナンバーは、

コトバザウルスhttp://kotobaza.com/へ。

約束は具体的に

(今日のコトバ)

 

約束は、心を抱きしめるぐらいの温かさがいるんだ。

 

 

 

簡単に約束はするものではない。

した自分の気持ちとされた相手の気持ちが

一致していないと大変なことになる。

自分がこれぐらいでいいだろうと思っていても、

相手はもっとやっくれなければ約束にならないと

思っている場合がある。

もちろん、その反対もある。

信頼関係は約束を果たすことで培わられる。

人間と人間の間にある約束の役割は当然大きくなる。

では、どう約束を果たせばいいのだろう。

いちばんは約束している項目を一致させること。

より具体的に話しておくこと。

「だいたいそれでいいや」という適当な部分が危ない。

亀裂を生む芽がそこにある。

「○○が約束だよね」と確認してもいい。

とかく約束はロマンチックな部分あるから、

ぼかして、後は気持ちが通じ合っていればいいよね、

という部分もある。

だが、成立させなければいけない約束ほど、

具体的にしておかなければ、

後悔する可能性が高くなる。

約束は固く結ばれるものだけれど、

広く考えることもできる。

そこを理解しておこう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日のコトバのバックナンバーは、

コトバザウルスhttp://kotobaza.com/へ。

仕事の顔

(今日のコトバ)

 

 

人間は、どんどん仕事に似てくる。

 

 

 

人は、やっている仕事に似てくる。

その仕事をやっていると、

その仕事らしい顔になっていく。

例えば、職人、例えば、営業、例えば、研究者。

なんとなく、まず、顔でわかる。

話し方、雰囲気で確信する場合もある。

「この顔、この雰囲気は、あの仕事の人だ」と思う。

長い時間、その仕事に従事していると、

人は仕事の顔つきになる。

つまりは、仕事の顔になる。

仕事の顔になるぐらいだと、

一人前ともいえるかもしれない。

○○の化身といえるかもしれない。

もし、何か仕事を極めようと思ったら、

自分がどれだけその仕事のイメージなったかが

一つの判断基準になる。

いま、自分はそれらしい顔になっているか。

鏡を見てみるといい。

何の仕事をしているかわかるはずだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日のコトバのバックナンバーは、

コトバザウルスhttp://kotobaza.com/へ。

寂しさは個に属する

(今日のコトバ)

 

寂しさは、嘘をつけない。

 

 

わかりやすく嘘のつけないものがある。

筆頭にあげられるのが寂しさだったりする。

心の奥底から湧き上がる冷たさを

どこかでかかえている。

心がつながれない孤立感を

意識している。

愛する人に自分の意思が伝わらない、、、、。

状況はいろいろあっても、

寂しさは隠せない。

なぜなのか。

それは、寂しさはあまりにも個に属する気持ちで

あるからではないだろうか。

喜び、悲しみ、怒りは、

個に属する気持ちでもあるが、

まわりの人間と共有できるものがあれば、

いくらでも同じ感情になれる。

しかし、寂しさは個で完結することが多い。

仲間はずれの場合、愛する人にふられた場合、

病気を患った場合、、、、、、。

他の気持ちは誰かと共有できても、

寂しさは共有できないこともある。

それだけ嘘のつけない気持ちでもある。

だとしたら、寂しい時は寂しいとオープンに

気持ちをあらわせばいい。自分が寂しいことを

気づかない人はたくさんいる。

その人たちの気持ちを動かすことが、

寂しさをかかえない第一歩。

なんだかんだいっても、

気持ちのあらゆる問題を解決するのは、

人がほとんどだ。

人が知らん顔していては、

寂しさは長く心に滞留する。

寂しい時は、人を頼りにする。

わかりやすくいえば、人と話す。

そこから、寂しさが消えていく道筋がわかる。

嘘のつけない寂しさは、

人によって解決してもらうのだ。

 

 

 

 

 

 

今日のコトバのバックナンバーは、

コトバザウルスhttp://kotobaza.com/へ。

土壇場に身を置くサイクル

(今日のコトバ)

 

 

土壇場育ちの発育はいい。

 

 

仕事は忙しい人間に頼め。

働く現場では鉄則として、

忙しい人間に仕事を頼む傾向にある。

忙しいということは、仕事を頼まれるし、

仕事をしている。

つまり、仕事のできる人間ということだ。

それは、間違えではない。

仕事ができないヤツに、

頼みたくないし、頼まない。

実績があって、最前線にいる人材と

依頼をしたいのもうなずける。

ただ、この仕事をできるというのも、

仕事のサイクル、仕事のやり方が決めている部分がある。

忙しいサイクルにしている人は、

才能とか、能力とかを超えて仕事が集中している。

観察してみると、締め切りや納期におわれていて、

つねに、作業に没頭しなければならない。

よくいえば、いつも本番。いつも全力投球。

土壇場に身を置いて、ギリギリの自分と対峙している。

人の能力にそれほど差はないという説がある。

もちろん、生まれつき差があり過ぎる業種もあるだろう。

ただ、ほとんどの仕事は才能だけでは渡り切れない。

とすると、どこで差がつくか。

それは、土壇場に身を置くサイクルで仕事をする。

そこが、大きな差になってくる。

現場で仕事をこなしている人間は、

だんだん自信をつけてくるし、

段取りがいいし、あわてない。

いいものを持っているいないにかかわらず、

着実に成長してくる。

土壇場に強いヤツは、才能を超えた力を発揮する。

それだけは経験則としていえることなのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日のコトバのバックナンバーは、

コトバザウルスhttp://kotobaza.com/へ。

目標に懸けた財産

(今日のコトバ)

 

金メダルを目指した努力を、ドブに捨ててはいけない。

 

 

人生のある一時、

世界一を目指す、日本一を目指す、

甲子園を目指す、県大会の優勝を目指す、

文学賞の大賞を目指す等々、

誰もが一番頂点を目指して切磋琢磨する時期がある。

一握りの人は目標を達成することができる。

その他大勢の人は目標には到達できないで終わる。

そこで、その他大勢の人には二つの道ができる。

目標をあきらめしまうか、

その目標か別の目標か問わず新しい目標に

チャレンジするか。

あきらめてしまって努力をやめてしまえば、

すべてが水の泡になるだろう。

ただ、あきらめずに再びチャレンジするか、

新しい目標に向かってチャレンジする人は、

それまでの努力を次の目標に投資できるはず。

場合によっては0からのスタートではなく、

財産を持ってのスタートすることもできるのだ。

もったいない。

一つの目標に懸けた財産を使わず生きる。

それほどもったいないことはない。

目指した力は、その時点で結果が出なかっただけ。

軌道修正するだけで、大きな財産になる可能性もある。

そこを理解しておくべきだ。

人生は、目標をクリアしていくゲーム。

生きていれば、いやでも達成しなければならない

目標ができる。

その時に、最高を目指した財産を投資する。

自分に投資する。

それだけで人生は大きく切り開けるはずだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

今日のコトバのバックナンバーは、

コトバザウルスhttp://kotobaza.com/へ。

少しずつ強くなる

(今日のコトバ)

 

 

ころんで、ころんで、ころんだから、

これだけ大きくなったじゃないか。

 

 

セイフティは大切だ。

死に直面するような状況は避けなければならない。

ただ、いつもいつも安全な状況で

生きていては人間は弱くなる。

何十年も生きていれば、

大なり小なり辛い場面には遭遇しているはずだ。

もし、その経験がなかったら、

もし、悲しい場面に出会っていなかったら、

自分はこれほど強くなれなかったはずだ。

いまが本当に強いといえるかは別として、

この世の中で生き抜いてきたのだ。

それはまぎれもなく、

転んでは立ち上がってきた結果だ。

そのことを誇っていい。

そして、だからこそ生き抜いていることも

理解しておくべきだ。

まったく楽ばかり、まったく安全ばかりで生きたら、

きっと、これから遭遇する困難に立ち向かえなくなる。

だから、これからも、試練のある状況に立ち向かおう。

そして、転んだら立ち上がろう。

その気持ち、その行動が、自分を強くする。

少しずつ少しずつ自分を強くする。

少しずつでいいから強くなるのだ。

 

 

 

 

 

今日のコトバのバックナンバーは、

コトバザウルスhttp://kotobaza.com/へ。

性格は変わらない

(今日のコトバ)

 

性格を標的に設定せよ。

 

 

 

知識や技術を身につけ進化する人間がいる。

能力開発ができたり、

臨機応変にものごとができたり、

理論武装がしっかりしたり、、、、、。

人間として進化している。

ただ、変わらないものもある。

それは、性格だ。

良い、悪いではない。

変わらないという意味で、

本音の部分で付き合うとしたら、

性格を正確に判断するべきだと思う。

同窓会等で久々に会うと、

風格が出て、押し出しが強くなって、

昔と全然違うと感じても、

酒をのんで数時間経てば、

元の友人に戻る。

という経験は誰にでもあるだろう。

基本は、性格のままの人間。

社会や家族等、背負ったままでの人間を

判断すると、本当の人間を見失う。

もちろん、背負った人間が悪ではなく、

それはとても必要なことだ。

ただ、そこで判断するのはオフィシャルだけでいい。

本当の人間と本当の付き合いをしたければ、

性格を見る。

ブレないところは、そこにある。

大切な仲間とは、ブレずに付き合いたいものだ。

 

 

 

 

 

今日のコトバのバックナンバーは、

コトバザウルスhttp://kotobaza.com/へ。