孤独な戦いの後で

(今日のコトバ)

 

孤独は、寂しさのもっと先で一人で寒さと戦う姿だ。

 

 

 

 

何かを突き詰めていくと、

その先で孤独が用意されている。

人がまわりから去っていくと、

その先で孤独が用意されている。

寂しいという言葉では解決できない、

たった一人の世界。

時に悲しみを生み、

時に人生には必要なことだとも思う。

ただ、孤独は孤立だけでなく、

一人で戦っている姿でもある。

戦っているということは、

いつか戦いが終わる。

その時、自分がどうなっているか。

以前の自分より悪くなっているのか。

以前の自分より良くなっているのか。

戦った経験が蓄積された分、

実力が向上している、としたら孤独も悪くない。

一度の冷却期間、一度の空っぽ期間。

それは人生にとって必要な時間。

もちろん、長すぎる孤独は危険かもしれない。

冷えすぎた時間は使いものにならなくなる。

ただ、時に孤独は自分を強くする。

孤独に身をおくのも良くないことばかりではない。

 

 

 

 

 

 

 

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